自民・菅氏「円安のメリットを生かした政策を」
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注目のコメント
普通に考えればそう思う。
サラリーマンは「円高で大変」といって給料を抑えられたのに、今度は「円安で大変」と言われて給料が抑えられる。どうしたら給料が上がるんでしょうか。今年に入ってから、出迎えを含めて何度か国際線ターミナルを利用しています。
結果的に定点観察が出来た訳ですが、そこから分かったことは、コロナ対策がニューディール政策のようになっていたことです。
水際対策も、そこに沢山のアルバイトや派遣社員を雇い、出入国手続きに必要なPCR検査も、コロナ禍経済を回す為の政府創出事業になっていました。
だから、海外から見て無意味なほど段階を踏んでいた訳です。
ここまで引っ張ったけれども、もう引っ張っる理由もないのでしょう。
円安の恩恵を享受するにしても、航空会社の準備はまだまだです。これから年末に掛けて、どれだけ便数を増やせるか?
少なくとも、今は、JAL、ANA共に、フライト数が少な過ぎて、航空券の値段が高過ぎます。
日本国内のホテルは分かりやすく値上がりしていますが、アフターコロナな正常なサービスをきちんと提供出来る目処が立っているのか?いささか疑問です。
分かりやすい円安メリットは、インバウンドですが、観光業全体がコロナ禍を言い訳にしたサービスから早く脱却出来ないと、既に半年先を行く諸外国に太刀打ち出来ません。それどころか、真逆のことしてますよね。
8月1日に新しく「海外ビジネス投資支援室」(という屋上屋かつ財務省のポスト)を作って、今さら海外進出ですか?やるなら国内回帰でしょう。そんなのジェトロに任せておきなさいよ。
しかも、すでに発足している組織なのに、「"海外ビジネス投資支援室" site:.go.jp」で検索して、もろくにページが存在せず、何をしているのかさっぱり分かりません。
検索結果に出てくるのは例の「新しい資本主義」のなんだかよくわからない会議の(しかもまだ1回目の)議事録(※)。そこで今後する仕事が「年末まで支援ツール拡充策を取りまとめ」(p.4)だとか…。
本人がどうしようもないのは今に始まったことではないですが、周りのスタッフもどうかしているんじゃないですか?
※ https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/wgkaisai/kanjikai_dai1/haifusiryou.pdf