Republicans offer their Commitment to Vapid Sloganeering

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• 前嶋 和弘

  上智大学 総合グローバル学部教授（現代アメリカ政治外交）

  ・2022年09月24日

  中間選挙で共和党が多数派を奪還できれば下院議長になるマッカーシー院内総務の掲げたスローガン「Commitment to America」。多数派となった際の共和党のアジェンダを列挙したものですが、この記事はその空虚さを批判。
  
  スローガンとともに多数派を実際に奪還した94年のギングリッチの「Contact with America」にならったのですが、記事にあるように「Contact」は実は選挙まではこの認知度は低かったです（ほとんど知られていなかったというのが当時の実感です）。ただ、多数派奪還となった後に一気に注目されました。
  
  また記事にはないのですが、実はこの「Commitment to America」は新しいスローガンではなくて2020年も同じ名称でした。「Contact」のようなよくいえば斬新、悪く言えば強引な二匹目のドジョウを狙うのは難しいのかと思います。