課題は山積み、若きCEOの難しき舵取り
- 限られる意思決定権
- 知られざるCEO
- バイトダンスの支配力
- 中国ビジネスの最前線で活躍
- 中国主導で決まる方針
- 財務で頭角を表すも...
- 強まる警戒
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事の本質がまず最初にずばっと書いてあれば分かり易いのだが、それが何かといえば、中国で起きた一連の若きビッグテック経営者の続々退任劇だろう。
ジャックマーだけが有名だが、JD、ピンドゥドゥなどこのところ立て続けに大手テック企業の経営者が引退を発表している。一人や二人ならともかくいずれも30-40代でこれだけ多数の世代を代表するビッグテックが引退というのは自然発生と考える方が無理があるだろう。
そしてそれが志半ばの引退であったなら、この記事にあるような院政を敷くというのも至極分かり易いだろう、あくまで状況証拠に過ぎないが。
ByteDanceの最高財務責任者(CFO)である周受資(Shouzi Chew)がTikTokのCEO(最高経営責任者)に兼任で就任してから、1年以上。
アメリカでは、TikTokがアメリカからユーザーの個人情報を抜くのではという懸念が依然として高いのですが、一方でユーザーの人気は翳りが見えません。
YouTubeが短尺動画「ショート」で猛追し、インスタグラムがTikTokの機能をコピーするなど(これは後に反発が起きて撤回に)TikTokトレンドに続けと大手も様々な策を打っています。
その中で、TikTokの内部はどうなっているのか?見えざる権力構造についてNYTのレポートです。
いわゆる院政ですね。若きCEOは自分が変えると野望をもって入ったのでしょうが…。以前は「本音と建前」は日本の文化かと思いましたが、今や中国政府や企業のほうが上を行っている気がします。
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