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リベラルアーツ「全然学ばない人、学ぶ人」の大差

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    東京大学 総合文化研究科 教授

    教養学部教養学科の出身で、そこで教えています。院の学位も学術博士なので、まるで「もの知り博士」みたいな称号ですが、80~90年代教養部潰しがあったときにも「教養学部」として生き残りました。「ものごとについて仮説を立てて考え、それを調べあげる力」というのが大学で最低限身につけるべき力なので、ある意味分野や卒論の内容はなんでもいいんです。教養の厄介な(=おもしろい)ところは、あとで役に立つかどうかがわからないところ。あとで何かの役には立つんですが、どれがいつ何の役に立つかは学生時代にはわかりません。「だからこそ教養の海を好きなように泳ぎ回れ」と学生さんには伝えています。


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    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    マレーシア研究(野党)にしても、安全保障、ナショナリズムにしても、学んできたあるいは公務の実務で携わってきたことについて、ビジネスには役立たないと散々言われてきた私です。2018年マレーシアは政権交代を経験、安全保障とナショナリズムは今、ビジネスへのインパクトを含め最大の注目トピックの一つ。一応、2010年以降は民間企業で働いています。

    東南アジア研究の大家、故・石井米雄先生は地域研究について、「無数に分裂する個をいかに捉えるか」とおっしゃっていましたが、まさに無数に分裂する個は、リベラルアーツ的な幅広い知識や視点が問われるものでした。石井先生が推薦された本(アンダーソン、ブローデル、サイード)は、愚直に読んだことは未だ以て役に立っています。当時は、上智大学にいらして、講演や研究会に押しかけて嫌な顔一つせずに質問に答えて頂いたのは、最強のリベラルアーツの場だったと思います。生前、お目にかかることができたのは、クアラルンプールの空港で見送ったときです。「学ぶことは絶対にやめてはいけない。思うように進まなくても、ゆっくりでも続けることが大切だ」とおっしゃって飛行機に乗っていった姿を今もよく覚えています。


  • 大学非常勤講師、銀行系シンクタンク エコノミスト

    米国の一流大学の場合、教養課程で岩波文庫の白と青に入っているような文献を多読させられるらしい。日本でしっかりとした教養学部があるのは東大ぐらいしかないと思うが、米国の大学のように機能しているとは思えない。
    「MIT マサチューセッツ工科大学 音楽の授業 ~世界最高峰の創造する力の伸ばし方」菅野 恵理子、を読むと、大学卒業後に決して役に立たたないであろう音楽を材料に、どのような講義が実施されているかを知ることができる。日米の創造力の格差は、大学の教養教育に一因があることが分かる。


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