トヨタ、ロシア生産撤退=ウクライナ侵攻で供給網混乱
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直接関係の無い話ではありますが、経済規模が日本の3分の1程度のロシアに日本の自動車メーカーが進出して生産し、販売もしているわけですね。日本より遥かに豊かな米国、イギリス、その他の国々にも進出しています。その一方、かつて世界のGDPの16%を占めいまも自由世界第二位の経済規模を持つ日本に進出して生産する外国メーカーはありません。円安が続いて賃金と物価が十分下がった今でさえ、政府が巨額のカネでも出さない限り、入ってくる企業がないのです。
雇用市場を含む広範で煩瑣な規制や営業利益対比で今なお高い法人税と社会保険料負担といったものが重なって、日本のビジネス環境が国際競争力を失っているが故でしょう。こうした記事を目にする度に、空洞化した日本の現実をあらためて感じさせられてしまうんです (^^;リリース文にびっくりしました。ロシア工場閉鎖と事実上の販売停止という事業撤退の発表に、ウクライナ紛争にまったく触れることなく自分たちのブランドについて紙幅の大半を割く姿勢は、今の世界で受け入れられるのでしょうか? 紛争の是非に言及しなくても、その痛みや悲しみを感じていることは表現できるはず。日本を代表するばかりか、紛れもなく世界企業であるはずの企業の感性として心配です。
トヨタがまだ工場を維持していたのは驚き。苦渋の決断だっただろう。プーチン大統領が世界秩序、国際社会の安定、ロシア、ウクライナの若者の未来,
ロシア経済への投資環境をつぶしてしまった。