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日本銀行(にっぽんぎんこう、にほんぎんこう、英語: Bank of Japan)は、日本銀行法(平成9年法律第89号)に基づく財務省所管の認可法人(財務省設置法4条59号)であり、日本国の中央銀行である。 ウィキペディア
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が要するに時間稼ぎに過ぎない。つまりトレンドは、日本の景気が良くなって日銀が世界ひとりぼっち大緩和継続状態からエグジット出来ない限りは変わらない。ところが米国は来春くらいから逆に引き締めからのエグジットを見通している。よって訳の分からない周回遅れ的な状況となる。故にこれまた実に日本的なうやむやで将来に禍根を残すような形の幕引きで終わるのではなかろうか。
日本では為替介入は珍しくなく、1990年代以降も頻繁に実施されています。しかし、ほとんどは輸出産業への影響を憂慮した円高対策で、円安を是正するための「円買い・ドル売り」は24年ぶりです。
為替介入は時間稼ぎでしかありませんが、現在の状況で金融政策そのものをいじりにくいところ。放置しておくと150円にまで近づきそうな状態では、介入も止むを得ないのかもしれません。いずれにしても、日本の金融政策の出口は見えません。
一方、今回のドルを売って円を買うというのは、持っているドルに限界があり発行することもできないため、限界あるよねってのは市場関係者の誰もが知っていることです。
つまり、なんとかしたいという政府の気持ちのPR効果であって、「うん、わかってるよぉ」って話以上でも、以下でもなく、為替の方向を変える類の施策ではありません。
金利差による構造的なものなので、許せないほどの投機的と言う表現が正しいのかは疑問ではありますが。
問題は、金利引き上げがピークアウトした後の円高方向への転換後の方こそ議論しといた方がいいように思います。
世界的な景気後退と、円高の二重苦で日本株だけが総崩れになることもありえます。
ただ岸田さんが無邪気に進めてる貯蓄から投資へ戦略は、多くの国民のリテラシーが上がると米国を中心とした海外株や仮想通貨投資に向かうことは明白なので、激しいキャピタルフライトをもたらしX Dayを数年早めることに繋がるかも…😅
***
急激な円安だけど、そろそろ天井だと思う。将来的には、超円安からハイパーインフレになってガラガラポンは確実にやってくるけど、今ではない。まだ国債が国内で賄えているウチは凌げる。X dayは10年後くらい。
米国の金利上昇は大体織り込んで、ここからリセッションでエネルギー価格は下落、インバウンド解禁などで日本の収支は改善する。円は早晩反転して120-130円をに落ち着くと思う
円売り介入は11年前にやってますから。
介入は国際的批判がつきものだが、米国の容認も安心材料ではある。
円売介入は何度かリアルタイムで経験したのですが、部外者の経済産業省には当然何の連絡もなく、突然為替が動いたのに気付いて、あ、やったなとバタバタと情報収集していた記憶が…
さて、今回は円買介入。足元の円安は金利差の拡大という明確な理由はあるものの、投機的な動きも絡んでいるとの見立てもある中で防衛ラインを一旦示した形。これでどれくらい時間を稼げるか。。
だから米国の金融政策(金利や資産買い入れなど)と、金融政策に影響するインフレ・雇用は、他の通貨を大きく左右する。
金融危機後の状況を振り返ると、2007年夏から2009年まで5%超→0%近くと一気に利下げした(①:途中でFEDの開示が一本→上限下限に代わり継続データがないので、実効レートのリンク)。また2008年から量的緩和(QE1~QE3)をしてBSを拡大していった(②)。
ドル円を③で長期の時間軸に変更してみると、2007年1月の120円から、2011年末には70円台後半突入。そして2012年末近くに政権交代がみえたところから円安に転じた。約1年で100円と20円ほど円安に。さらに2014年9月から2014年末までには120円に約20円円安が進んだ(日銀の量的・質的緩和)。その後上下しながらもじわじわ105円くらいまで円安が進んだ後に、2021年春くらいからトレンド反転し、105円→115円くらいに。そしてロシアのウクライナ侵攻があり、世界的なエネルギー・食品などのインフレリスクが顕在化し始めて30円ほど円安が進み、直近では約145円に。
長期で見ると、その間に為替介入などはあったが、長期のトレンドで日本が関わったのは2012年末~2014年末の円安部分だけで、かつそこは米国に利下げ・緩和の動きほとんどなかったとき。米国がどちらかに動いているときは、介入の意義・必要性もあるものの、大勢には影響しないのが過去の動向。
だから、今後もつまるところ米国のインフレがどうなるか(インフレへの期待値がどうなるか)に左右される。そして一度上がると下がりにくいサービス系価格が上がる「スティッキー(粘着質)なインフレ」に、これまでのところなっている。
①https://fred.stlouisfed.org/series/FEDFUNDS
②https://jp.reuters.com/article/us-health-coronavirus-fed-borrowing-idUSKBN216418
③https://finance.yahoo.co.jp/quote/USDJPY=X/chart
最近の経済ニュースを見ていれば
当たり前の事ですよね。。。
正しい、正しくないはありますが、
先ず為替の知識を日本国民全体が
学ぶべきだと思います。
教育とかではなく、
生きるために必要な知識だと思います。