【読書】『スマホ脳』著者が明かす、脳と運動の意外な関係
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吊り橋理論みたいな感じで面白い。
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ストレスに強くなるためには、筋力トレーニングよりも、ランニングやスイミングなどの有酸素運動が効果的だ。
少なくとも20分、体力に余裕があれば30~45分続けるとなおよい。これを習慣化して、週に2、3回は心拍数が大幅に増えるような運動をしよう。
すると脳は、動悸が激しくなっても「これは恐怖からくるものではなく、プラスの変化をもたらすものだ」と学習していく。
注目のコメント
ランニングを40年つづけていますが、走っているとモヤモヤ状態がだんだん薄まっていくのを感じます。走り終わったらポジティブな気持ちに切り替わっている。不思議だと思っていたのですが、このレポートでその仕組みがよくわかりました。
運動は生物としての生存確率を上げる行動とか。これからも走りつづけようと思います。ランニングの効果、とても共感します。単調な動くで走っていると、なぜか良いアイデアがふと浮かんでくることが多いのですが、きちんと脳の働きで説明されると、とても納得です。
料理も脳トレに良いと聞いたことがあります。司令塔である前頭葉が活発化され、「美味しい」という感情でドーパミンやセロトニンが増えるとか。一見運動ではなさそうですが、実はかなりの手の運動をしていますよね。
ランニングも料理も、自分にとってストレス発散だと思っていることが、脳科学で説明されると、よりやる気がでて楽しめますね。行動と結びつけてくれる脳科学は、面白いです。運動を習慣化すると、
・ストレスを感じた際の脳への負荷が減少する
・集中力が高まる
・気分が上がる
・創造的になる
という効果があるんですね。
コロナ渦のリモートワークで運動不足になった反動で、週に2回、定期的に運動をするようになったところ、仕事でもストレスを感じにくくなったことを実感していました。
メカニズムがわかって、合点がいきました。