この連載について
本を読むことは、心を豊かにしてくれる。慌ただしい毎日のリフレッシュにもなるだろう。ただ、ビジネスパーソンには時間がない。そんな悩みを抱えるあなたにNewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする。
この記事の著者 / 編集者
この連載の記事一覧

【読書】あらゆる悩みは「言葉」でコントロールできる
NewsPicks編集部 655Picks

【読書】文章力がなくても伝わる「万能フォーマット」
NewsPicks編集部 1436Picks

【読書】勉強の「正しいフォーム」を知っていますか?
NewsPicks編集部 881Picks

【読書】これからのキャリアは「RPG感覚」で形成せよ
NewsPicks編集部 429Picks

【読書】初対面より会話に困る「2度見知り」の克服法
NewsPicks編集部 393Picks

【読書】オンライン生活が与える「脳」へのダメージ
NewsPicks編集部 344Picks

【読書】限られた情報で「質の高い」意思決定をする方法
NewsPicks編集部 552Picks

【読書】自立的な人材を育てる「コーチング術」
NewsPicks編集部 649Picks

【読書】記者が教える「読み手を動かす」文章術
NewsPicks編集部 617Picks

【読書】性格タイプ別「最適なタイムマネジメント」を知ろう
NewsPicks編集部 738Picks
運動は生物としての生存確率を上げる行動とか。これからも走りつづけようと思います。
料理も脳トレに良いと聞いたことがあります。司令塔である前頭葉が活発化され、「美味しい」という感情でドーパミンやセロトニンが増えるとか。一見運動ではなさそうですが、実はかなりの手の運動をしていますよね。
ランニングも料理も、自分にとってストレス発散だと思っていることが、脳科学で説明されると、よりやる気がでて楽しめますね。行動と結びつけてくれる脳科学は、面白いです。
・ストレスを感じた際の脳への負荷が減少する
・集中力が高まる
・気分が上がる
・創造的になる
という効果があるんですね。
コロナ渦のリモートワークで運動不足になった反動で、週に2回、定期的に運動をするようになったところ、仕事でもストレスを感じにくくなったことを実感していました。
メカニズムがわかって、合点がいきました。
「1500mのタイムが良い人は、仕事ができるな」「走るとストレス消えるな」等、日頃のエビデンスはないけれど実感があったことを、様々説明してくれています。
パソコンの前でジーッとして仕事してるのは、原始時代からの人間のありように反しているんですね。
「体育」のあり方なんかも転機ですね。順番や成績をつけるのは間違っていて、「生涯、毎日1時間は運動する習慣」に、全員をどう導くかが、目標になるべきですね。
実際、個人的に仲良くしている海外のエリートはみんな例外なく運動を習慣にしています。ランニングだったりスイミング、サイクリング、ゴルフ、テニス、スキー、サーフィン等々、人によって違いますが、運動習慣のない人に会ったことがありません。
私も運動を習慣化してから毎日体の調子がいいですし、何より気持ちの充実が大きいと感じます。そして、些細なことを引きずることがなくなりましたし、過度なストレスを感じることは皆無になりました。
さらに、異国の人との初対面でも共通の運動を趣味にしているというだけで、すぐに打ち解けられる点は運動を始めた時には想像もしていなかった思いがけない幸せでもあります。
日本のエリートとされる地位にある人たちを見ると、運動をまったくやっていない人も多く、さもありなんと感じることもあります。
ヨーロッパはもちろん、お隣の韓国でも必ず街の中に幅広い自転車専用レーンが車道脇に設けられており、通勤・通学や買い物などの普段の移動に大勢の市民が自転車を使っています。今年の夏に見てきたスイスのベルンでは首都でありながら車幅と同じ自転車専用レーンがあり実に羨ましく思いました。
健康増進と環境保護の観点から自転車利用を促進したほうがいいわけですが、東京だと自転車専用レーンがないため、都心部への通勤で自転車に乗るのは危険がともないます。246あたりは本当に危ない。
でも、日本だとエリート層の人たちが運動をしないため、自転車専用レーンがないことに気が付かずおかしいとも思わないし、SDGsだと言いながら環境意識が低く新たに設置しようともなりません。これぞグリーンウォッシュの極み。
運動は良いこと尽くめなので、日本のエリート層にもやっていただきたいです。
ちなみに、記事では心拍を上げる運動を推奨されていますが、私の場合、フルマラソンのときは心拍195くらいで走っています♪
そこには、創造性が上がるからというような目的ではなく(それも理由としてはあるだろう)、人間性の獲得につながる哲学的な営みとしてのランニングが書かれています。
特に、走ることで体に自分の限界を教えるという趣旨の話があり、これはひたすら脳内で無限に考えごとをしていた当時の僕にとってとても刺激的な言葉で、今も考えが煮詰まるとランニングや散歩をするようにしてます。
本記事は科学的な側面での運動を述べていたので、逆に超主観的な側面で運動について述べさせてもらいました。
ほぼ毎日1000メートル以上のスイミングをしている私は、脳が良くなっているはずなのですが…はて(?)