財務官、為替介入「スタンバイの状態」
共同通信
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心理に訴えるため?
金融の力学と心理と、どちらが勝つか?
金融緩和はしながら、でも投資家心理はこちら側に持ってきたい。
成り立つのでしょうか?
心理も力学のうちだと思うのですが。
注目のコメント
日銀が円の毀損策を止める素振りを全く見せず、政府が大盤振る舞いで円安の地盤を作り、円高防止と違って使える外貨に限りがあって、しかも協調介入はあり得ない。スタンバイの状況と言われても、こんな状況で本気で介入すると市場はどこまで見るものか・・・
円買い介入で円の資金を市場から吸い上げれば金利に上昇圧力が掛かって日銀の政策と矛盾しますし、資金供給で不胎化すれば介入効果が削がれます。ここまで言って介入しなければ財務官の言葉の重みが薄れそうですし、介入して限界を見せれば一時的に円高方向に振れても一気に円安に揺れ戻す可能性だってありそうです。
今となっては詮無いことながら、円の価値をこれほどまでに毀損してインフレを追求する政策の異常さがいよいよ露になって来たように感じます。 (/_;)
<追記>誤って別記事のコメントで上書きした旨報告しましたが、修復できたので元の姿に戻しています。自由な資本移動の下で「10年物長期金利」という特定のプライスを固定しようとすれば、他のプライス(典型的には為替レート)のボラティリティが高くなるのは、理屈の上では当然と思います。現在の政策が本質的に、債券市場から為替市場にボラティリティを移転するものであることを、海外勢もほぼ理解するに至っていると感じます。