【香川】無駄を出さないサステナブルな「てぶくろ屋さん」
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SDGsの取組は中小企業にとって「義務」ではなく、大きな「チャンス」と捉えられると思います。
小規模だからこそ、SDGsの価値観がスピーディーに会社に浸透し、徹底的にサステナブルな製品づくりを実行できる。
そしてそれが、ポーズとしての取組ではなく、本質的な取組となり、顧客から共感され受け入れられる新しい価値となります。
地方ではSDGsに対する感度が高い企業がまだまだ少ないのが現状です。
地域全体の感度を上げていく取組が必要になりますが、その取組の一部は、地域金融機関が担うことができると考えています。「サステナブルな手袋」と聞き、皆さんはどんなイメージを持ちますか? きっと多くの人が、地球に優しい素材を使った商品を思い浮かべるのではないでしょうか?
ただフクシンの商品は素材がサステナブルなだけではありません。手袋は片手無くしてしまうと破棄してしまう。それってサステナブルではないよね。ということで始めた「片手販売」。
サステナブルな商品なのに、火力発電に依存してよいものか。ということで始めた再生エネルギー100%へのシフト。サステナブルな“ものづくり“について、考えさせられる取材でした。優しい、ほっとする読後感の記事です。徹底的に「サステナブル」にこだわった手袋製造会社「フクシン」(香川県)の取り組みに迫る連載。編集側の立場ですが、本当にオススメです。
左手(足)が使えなくなったから右手(足)も処分せざるを得ない――。実は“もったいない”にあふれている靴下や手袋、靴そのものなど、アパレル業界全てに対する問題提起と言えるのではないでしょうか。
個人的には、大切な人にプレゼントしたくなりました…!
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