[香港 22日 ロイター] - 香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)は22日、米連邦準備理事会(FRB)の利上げに追随し、政策金利である基準金利を75ベーシスポイント(bp)引き上げ3.5%とした。

香港は香港ドルを1米ドル=7.75ー7.85香港ドルの範囲に抑える「ドルペッグ制」を採用しており、金融政策を米国に連動させている。

FRBは20─21日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0.75%ポイント引き上げ、3.00─3.25%とした。