三連休にまた台風か 熱帯低気圧が発達し関東など各地で大雨警戒
ウェザーニュース
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また週末を狙うかのような台風のニュースですが、今回は前回のような記録的な台風ではありませんのでその部分は割り引いても大丈夫です。ただし油断は禁物で、勢力を予想外に急発達させたり、秋の空気とぶつかる前線の部分で極端な大雨になる可能性が大いにあります。
進路と速度について、最新の数値予報ではやや西寄りに、かつスピードも一足早くなることが示唆されています。23日の夜にはすでに温帯低気圧になりながら紀伊半島に接近していると考えられ、その後も温帯低気圧として中部地方を北上するというシナリオが現時点では有力となっていますが、最新の気象情報を確認してください。
このシナリオの場合、特に紀伊半島や東海地方と甲信地方の山沿いで雨量が特に多くなることが予想され、警報級の大雨となる可能性があります。現時点で交通機関に大きな支障はなさそうですが、大雨による道路の通行止めなどといった状況は大いにあり得ますし、レジャーについても十分な情報収集と無理のない計画を立てていただくようお願いいたします。
なお、今後も10月上旬にかけてフィリピン沖の積乱雲の活動が活発な状況が続くと見込まれ、今後も熱帯低気圧が発生しやすい状況が続きます。徐々に秋めいてはきていますが、もうしばらく台風の発生しやすい状況に注意が必要そうです。熱帯低気圧が台風になる可能性が高くなってきました。そこまで発達はしないですが、近畿や東海では23〜24日にかけて大雨となりそうです。9月は台風の影響を受けやすいので雨が多い時期でもあります。
連休後半も台風…。私も出かける予定を入れていただけに、がっくりきています。前回ほどの風の強さはなさそうですが、大雨には注意しておいたほうがよいでしょう。