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ダイキン、中国部品無しでもエアコン生産 有事に備え

日本経済新聞
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  • NewsPicks ジャーナリスト

    数年前に、滋賀県のエアコン工場を訪問したところ、「年々、部品の海外比率が上がっている」といった話を聞きました。

    実はダイキンは2013年ごろに円安を受けて、中国で生産していたエアコンの一部を滋賀県にある国内工場に戻し、「国内回帰」が起きたと言われてきました。ただし、部品の多くは中国依存が進んでいたのでしょう。

    懸念点があるとすると、日本、特に滋賀県は工場が多く、人手不足が顕著なので、国内回帰で雇用が増えると歓迎する前に、そもそも供給を確保できるのか。

    円高で空洞化が進んでいた(=仕事が減っていた)10年前とは別の課題に直面しています。


  • メーカー Procurement & Planning

    (参考)2015年の記事ですが...

    エアコン生産「夢の4時間」に 日本回帰するダイキン
    https://newspicks.com/news/1264749

    また、中国への投資は継続です。
    【中国】ダイキンが広東に空調新工場、300億円[電機]
    https://newspicks.com/news/7502997


  • Newton Consulting, Ltd. Executive Vice President/Principal Consultant

    記事要旨)
    ・2023年度中に有事に中国製部品が無くてもエアコンを生産できるサプライチェーン(供給網)を構築
    ・省エネルギーなど中核機能にかかわる部品を日本国内で内製化するほか、取引先に中国外での生産を要請する

    思ったこと)
    ・ダイキンはCEOのコミットメントが強くサプライチェーンリスク対応の先頭を走っている印象
    ・ただし彼らの世界戦略が元々すでに「2015年〜2020年の中計で既に中国以外のアジア強化に向いていた」ということと「同中計の最終年度に新型コロナが襲ってきた」ということが、彼らの背中を強力に押してくれたのだとは思う
    ・加えて「その他の地政学リスク(例:ロシア・ウクライナや中台問題等)が浮上したこと」と「コロナ対応を検討する中で、なんと半導体の使い回しができる発見があった、という成功体験を持てたこと」から、「いよいよこれは強力に推進しよう」となったのではないか
    ・いずれにせよ、サプライチェーンリスクマネジメントの1つの見本。格好の好事例として今後も積極的に取り扱われそう

    ちなみに注目した過去記事
    ・2021.9.20の日経ビジネスで十河CEOが次のようなことを述べている
     →「新型コロナ対応をきっかけに調査させたところ、空調の機種ごとに仕様が異なる半導体を実は使いまわせることがわかった」
     →「中国は利益がかなり大きくリスクも大きい。25年度までの中計で注力したいのがインド。米国と合わせて重点地域にする」
    ・2021.10.10の日経新聞では次のようなニュースが出ていた
     ダイキン工業は2025年度までに空調機でレアアースの使用をほぼゼロにする
    ・今回の日経新聞記事(2022.9.21)によれば脱中国依存を加速させた印象
     25年度までに脱レアアースと言っていたが「2023年度中に中国部品がなくても生産できるサプライチェーンを構築」とある

    記事ソース)
    日経ビジネス2021.9.20 ダイキン工業・十河社長兼CEO「リスクに先手、世界で勝つ」
    https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00119/00133/

    日経新聞2021.10.9 ダイキン、全空調機器で脱レアアース 調達リスク回避
    https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF169080W1A910C2000000/


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