【発見】あなたが思う以上に、人はあなたを助けたがっている
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確かに人に助けを求められずに、自分を追い詰める方は結構いますね。
また明らかに助けが必要そうな時にも、まわりに多くの人がいると「誰かが助けるだろう」という心理が働くそうです。
不思議なことに、誰か1人が助ける意思を示すと、次々とまわりが助ける行動をするようになるとのこと。
ファーストペンギンの勇気を持てる人でいたいですね。
注目のコメント
人に助けを求める、あるいは何かを頼むための5か条。「SMART」と呼んでいますが、やや漠然としてSmartではない。緊急時には「Help」だけでいいと思います。何かしてほしい時には「Please」を付けるだけでいい。
自戒も込めて言いますが、荷物を運ぶ、席を譲る程度のことであれば、助ける側から積極的に申し出るべきでしょう。助けてもらう側からはなかなか言い出せません。
(仕事の手助けのように、他者がその必要に気づきにくいヘルプの場合はまた別ですが)
イギリスやロシアに行ったことのある友人から聞いた話では、向こうではそもそもバリアフリーなんて全然普及していないそうです。
ただ、車椅子の人がいたら、近くの人たちがみんなですぐに協力するので、問題は小さい。
それに較べたら日本人は薄情だと。
「言ってくれれば喜んで協力するのに」というのは、結局行動につながらないので、積極的に人助けをするイギリス人やロシア人よりも確かに薄情と言えます。
なお、小泉悠氏の『ロシア点描』を読むと、ロシアの人々が親切を通り越してもはや過剰な介入(日本人的な感覚では)をして来ることが述べられていて、大変おもしろいです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B09XM727CY/ref=cm_sw_r_awdo_475G92SZ1DRBYN78P0SP性善説を科学的に証明しているようなもので、なんだかいい話。
別に特別に良い人じゃなくても、人は人助けをしたい生き物。
助けを求めることと助けを与えることの受け止め方については文化的な違いがあることも記されていますが、
日本人は小さい時から『他人に迷惑をかけてはいけない』と教育されている傾向にあると思います。
一方インドでの教えは『あなたも人に迷惑をかけるのだから人に迷惑をかけられても許してあげなさい』と教育されているそうです。
また日本人はシャイで伝え方が下手な場合が多く、初対面の人に何かを依頼された時に
『依頼された内容が面倒』ではないのに『初対面の人への緊張感や表情の硬さ』が
『嫌そう』に見えてしまったり、
助けてあげた時の『全然いいよ感』が相手に伝わっていない気がします。
特に仕事仲間に対しては誰かに手助けできた際は
『助けを求めてくれてありがとう』とか
『少しでも役に立てたなら嬉しいです』とか
『自分にとってもありがたかった』という気持ちを積極的に相手に伝えることで
『助けを求めやすい』『助けやすい』関係性が構築されるのではないかと感じました。