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結局「遅く考える人」が賢い理由

NewsPicks編集部
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    ヴィジョナリーブランド株式会社 代表取締役社長

    直感と熟考は、日々の様々な決断において、両方必要だと思います。よく英語では、「I have a gut feeling about this. 」という表現のビジネス場面も多く、gut feeling=直感的にという表現をよく使います。直感で即決することは単に勘に頼るだけではなく、重ねた経験による直感でもあるので、時には即決することも大事。

    同時に、「あの時熟考しておけば、、、」という失敗もあるあるです。特にどちらが良いかと迷う時や、Aという決断は皆が望まなくてもしなければいけない時は、自分だけの熟考ではなく、周りの意見を聞き、周りを巻き込むことで熟考することも大事。周りの意見で気づいていなかった点の発見もあり、周りを巻き込むことでbuy in (賛同)も得ることが出来ます。

    さらに、「思考力育成型」は、米系企業ではクリティカルシンキングのトレーニンを社員レベルに応じて提供しているので、考え方を学ぶことでスキルアップもできます。

    一方、ニーチェのような「思考触発系」は、上司として部下への接し方を学ぶきっかけだったり、自分の生き方に通じるスケールが大きいこともあったり、右脳が刺激されワクワクもしますね。先人たちの素晴らしい書籍が多くあるお陰で、手軽に活用でき脳に良い刺激をくれますね。バランス良く時と場合により思考タイプを切り替えることが大事ですね。


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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    自動車に例えて考えてみましょう.アクセルを踏み込むとパワーが上がります.パワー(エネルギー)はトルク(力)と回転数の積です.同じパワー値でもトルクを大きくすると回転数が下がり,回転数を上げようとすると大きなトルクを出せません.自動車はそれをギアで切り替えています.発進時の遅い車速の時にはローギア(1速)に入れて,加速のための大きなトルクを得ます.そして車速が上がると,ギアを2速,3速,トップギアに入れて,パワーをトルク重視から回転数重視に切り替えていきます.
    人間の思考力も同じでしょう.潜在的に各人は思考パワーを持っています.アクセルを踏み込んで出せるパワーの大きさは“IQ”や“地頭力”などと呼ばれているようです.おそらく人によってその最大値はそれほど差はないし,訓練によって自在に引き出すことできるようになる(らしい).
    思考パワーは思考速度と思考深さの積です.思考パワーを状況に応じてギアチェンジする意図的な行為が必要です.「ZERO to ONE」ではないが,「ゼロ」の状態にあるものを考えるとき,速度は遅いが深い思考を重視するローギアに頭のギアを入れる(スロー思考).そして,加速して状況が動き始めたら,反応速度を重視するトップギアに切り替える(ファースト思考).そのギアチェンジはコツに近い訓練が必要なのかもしれない.MT車の運転訓練(限定解除)のような.
    今や自動車はAT車が一般であるように,現在は様々なツール(PCやスマホなど)でギアチェンジがオートマチックでできるようになっています.しかもAIの出現で,自動運転車のようにアクセルを踏む必要もなくなりつつあります.


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    NCB Lab. 代表

    思考が速いか、遅いか、が問題ではなく、浅いか、深いか、が問題です。でも「熟考術」ではありふれたタイトルになってしまいます。「遅考術」のほうが刺激的、ニーチェ的です。

    それはさておき、モノゴトを深く考える人が少なくなっています。どんどん溢れ出す情報洪水に飲み込まれている。答えを簡単に求めたがる。答えがないと、不満をぶつける。

    そこにたまたま自分の都合にあった答えがあると、それで知った気になって拡散する。一度立ち止まってじっくり考えることが必要ですね。


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