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ユニコーン、10年目の躓き 企業価値8割減も

日本経済新聞
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  • スタンフォード大学経営大学院 MBA Class of 2023

    流動性ジャブジャブの資本市場から調達したカネを燃やして膨らませた売上にマルチプルをかけてバリューエーションを創り出すキャッシュバーンモデル型のユニコーン、、、のツノをくっつけたハリボテロバにとっては一つの転換期。バリュエーションの伸びは遅くても地道にユニットエコノミクスの改善に注力してきたスタートアップに暫くは焦点が当たるでしょう。

    ちなみに持分比率低下をもたらすダウンラウンドでの資金調達は、バーンレートが高いが故に資金を繋がないと失速するスタートアップ、及びその様な企業にバリュエーションが天井に近いタイミングで入るSVFの様なファンドにはかなり痛い。いやいやダウンラウンドに備えて希釈化防止条項(ラチェットor加重平均)を盛り込んであるから安心でしょ、、、とはいかないのが投資実務の世界。何故なら交渉力学上有利な新規投資家がラウンド参加の条件として希釈化防止条項の解除、またはPay to Play条項(既存投資家が本ラウンドでプロラタ比率を維持するだけの投資をしない場合は優先株を普通株に強制転換)の追加を要求するケースが多いため。ダウンラウンドの回避策/対策としては、(銀行が引くレベルのバーンレートでないなら)①エクイティではなくベンチャーデットで資金調達する、②ディスカウントをエサに契約期間を延ばして顧客に前払いさせて当面必要なキャッシュをかき集める、③(かつてFacebookがウルトラCとして実施した)従業員のストックオプションを割安で提供して実質バリュエーションを下げる、の主に3つがある。


注目のコメント

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    ソニーベンチャーズ/ソニーグループ シニアインベストメントダイレクター

    未上場株のバリュエーションは、そのラウンドに参加した一部の投資家が「まぁこの価格でいいんじゃない」と決めて出資した株価に、全ての株数をかけて算出されます。株主全員がその株価に納得しているわけではありませんが、あがるならまぁいいか、という感じでしょう。

    公開市場でも一部の取引の株価がその瞬間の時価ではありますが、連続的に取引が発生するのであるべき数字に速やかに是正されていきますが、未公開株ではこれが起きません。

    公開市場で著名なテック企業が半分〜1/4くらいに下落していますが、時間差で未公開スタートアップのラウンド発生時に伝播していると言う話かと思います。

    特に大きなバリュエーションをつけてしまいがちだった投資家ほど、今回の時価評価時のダメージは大きいので、慎重になるのはやむを得ないと思います。

    当面はユニコーン化も大型調達も、本当に洗練された企業だけができる事になってくると思いますが、この環境下でもアップラウンドで大口調達できるスタートアップは真の実力派スタートアップなのでしょう。


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    (株)アトラエ 取締役CFO

    未上場会社のバリュエーションは、限定された数の投資家との相対取引によるため、不特定多数の投資家の売買によって株価が形成される上場株の時価とは同じ解釈になりません。時価がタイムリーに反映される上場株とは異なるものの、事後的に上場株のバリュエーション目線が反映されることをスタートアップ経営陣は理解しつつ、今後の資本政策を検討すると良いかと思います。


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    KabuK Style Inc. Founder & CEO

    相場は悲観の中から生まれます。
    皆が悲観に暮れている時こそ大きなチャンスが訪れています。

    キャッシュバーンが続いていると調達をしなくてはいけませんが、すでに未上場企業群もコスト圧縮はしていると思われ、成長と守りのバランスを考えています。
    もちろん簡単な経営ではありませんが、簡単でないからこそチャンスなのだと捉えています。


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