コロナ禍での就職活動事情 “ガクチカ”に悩む学生も
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最近のニュースやNewsPicks学生生活・進路タブを見ているとまるでインターンをすることが唯一のガクチカを身につける方法で、アルバイトやサークル活動、友達との遊びを通じて得たものはあまり価値を成さないというような雰囲気を感じ取れてしまいそのようなニュースを見るだけでガッカリしてしまいます。友達との旅行のスケジュールを立てることだって立派なガクチカだと思いますし、逆にインターンなどをバリバリにしている人でも旅行のスケジュールは立てられない、立て方が分かっていない人もいます。
要するに人は一長一短であり、ガクチカに書くことは自分がこれは得意だぞ、と思うことであればなんでも良いと思いますし、それを評価してくれる社会になるといいな、と思います。友達と飲み会をする中で変顔が得意になった人はもしかしたら飲食店など人と関わる仕事や保育士での仕事で威力を発揮するかもしれませんし、タイピングが早い、なんてことも立派な力だと思います。コロナ禍で、行動が制約された分、学生さんたちの『ガクチカ』に戸惑いますよね。
私は、学生さん達に『ガクチカ支援』の一環として、『自分軸の見つけ方』というワークショップを大学を通じて提供しております。
昨日も母校に実施をしましたが、ガクチカに動くまでのアクションやガクチカで何をすれば良いのか、にまさに悩みを抱えています。
SNSが普及して、思考が浅くなりがちな時代。ワークショップを通じて、思考プロセスを学ぶ体験をしながら、自分軸を自己認識してもらい、ガクチカや就職活動、キャリア選択に活かしてもらっています。
大人たちが若手にできること。若手の個性を尊重し、強みを活かして、活躍の幅を広げて、成長を楽しんでもらいたい。もっともっと、アイデンティティを大事にできて、視野や視座が高まる取組を強化してあげたいと切に思う記事でした!んー、採用する側からすると、誰かに支援をされている時点で「力を入れた」とは言い難いような気がしてしまいます。
お膳立てされたキラキラな活動よりも、地味かもしれないけど自分なりのこだわりを持っている方が「お!」と思います。
そういう意味で、コロナ禍は多くの企業や学生が制限を受けていますから、その中で「何を考え、何をしたのか」というのはとても興味があります。
アルバイトもサークル活動もボランティアも旅行もできなかったから、「毎日NewsPicksでコメントしてました」とか、「ロシア史を極めました」とか、「電子マネーの運用をしてみました」とか…。