つまらなくなってしまったテレビを救うために
コメント
注目のコメント
MXTVは攻めまくってるけどね。結局現場の責任者の覚悟とそれを庇護する経営陣がいるかいないかの問題だろう。自己保身なんかどーでもいいだろ、とわたしはいいたい
「中の人」でずれている、「イノベーションが少ない業界の中で連載テーマが重すぎた」という前回書いた失礼なコメントが引用されているw
連載は毎回読みましたし、知らなかったこともあり、また中の人はこのあたりを注目するということを知れたという意味でとても良い連載でした。筆者には感謝します。
戦後の電波行政の中で、寡占化/既得権益化をしたテレビ業界。世界でもこんなにテレビ局が力を持っているのはイギリス、フランスの3か国と言われます。寡占からくる圧倒的な力から、自分で番組を作ってもいないのに一般の感覚からしたら高すぎる給料、そこに電博までぶら下がるという妬みもあいまって、批判の対象になりがちな業界ですが、幸か不幸か「大きな予算をかけてコンテンツを制作できるプレーヤーが存在してきた」という事実は日本にとってはプラスも多かったんだと思いますし「テレビおわた」とディスるのでなく、そのコンテンツをどう流通させていくのか、日本のコンテンツ産業の中でどう活かしていくのかということを考えることがとても大事なんだと思います。
イノベーションがないと言いながら、昨今のネットへの対応は以前とは明らかにモードが違うとは感じますので、今後のイノベーションを期待します。結局のところ、ニッポン放送と堀江さんの一件で、その後は外部からは誰も手をつけられなくなり、外でどれだけ騒いでも、局の内部の人間、経営者が変わらないとどうにもならない。
この連載もついに終わりか。面白かった!