突如現れすぐに品薄。注目の「Nothing」は退屈なスマホ業界を変えられるか
コメント
選択しているユーザー
スマートフォンは「窓」
と言っているひとがいるのをどこかで見ましたが、その視点から考えるに退屈なのは「スマフォ」ではなく、そこから見えるコンテンツなのではないかと想像しています。
スマートフォン(のOS)は、そこに見える情報のナビゲートやアクセスのサポートをしてくれるエクスペリエンスを提供しているのだと。そういう点でハードウエア的な視線は利用時には潜在的なものへと沈下してしまうのかな。
コモディティとしての辛さですね。
一方、コモディティから抜け出している腕時計の高級ブランドは「時刻を知る」という情報のアクセス手段としてよりも、体感的な経験(ずっしりとした装着感や常に感じる一体感)や満足感、高揚感みたいなものを軸に据えているし、そのためのストーリーを明確にしめしています。車なんかも同じで「移動」よりも「経験」を重視。
スマフォは間違いなくコモディティでありそこから抜け出すためには、そのハードウエアでなければできない「経験」や「ストーリー」を打ち立てることが重要かと思ったりしますが、これは製品の「窓」という特性上かなり難しいのではないかと思います。(すでにファッションブランドが携帯電話に幾度も手をだして失敗していますし。)
注目のコメント
ちょうど今使っているGalaxyの調子が悪くてPhone (1)を買おうか迷っています。ear (1)も持っていますが、価格を抑えつつほしい機能を確実に抑えている印象です。一応Nothing公式YouTubeチャンネルに上がっている動画を一通りみているほどにはブランドにハマっています。
ただ、Phone (1)をアメリカで使う分には問題ないかなと考えていますが、おサイフケータイに対応していないので日本で使うには、と悩んだりもしています。また、記事にかいてあることはPhone (1)のローンチの動画で語られていることと、ギズモードジャパンの独占動画で言っていることを足してまとめたような印象を受けました。Phone (1)は触ったことがなくear (1)のみを持っているだけですが、本当に使っていてワクワクします。それはブランドのストーリーを理解しているからなのか、何が原因かは分かりませんが確かに始めてiPhoneを手にした高校生の時のそれににています。
もうじき第三の製品がローンチされるらしいので注目したいです。
https://twitter.com/nothing/status/1570400345356107776?t=LCov53AfMbl2MQ3uhGNQYw&s=19発売日から早速使っていますが、今のところ特に大きな不満はありません。直前まで使っていたのがXiaomi 11iだったので純粋にスペックダウンになりますが、大きな違和感も感じません。ただ、OLEDについてはXiaomiの方が少し明るい印象があります。
私はなるべくケースなどに入れて使いたくない派なので、当初は何もつけずに利用していましたが、背面も強化ガラスで覆われているせいか、とにかくツルツル滑ります。そしてベゼルレスも相まって、私の持ち方だと誤タッチが頻発したため、仕方なく純正のクリアケースを購入して使っています。誤タッチも激減し、滑ることもなくなったので満足しています。
FeliCa非対応なところを懸念する声が散見されますが、元々FeliCaよりPayPayの方が使う機会が多かったので、個人的にはそれはネックにはなっていません。
ところで、じゃあこれがスマホの勢力図を塗り替えるのかと問われれば、絶対にそんなことは起きないと思います。今はただユーザーが少ないよく知らないメーカー製の背面がやたらピカピカ光るスマホに過ぎません。私はこれで十分ですが、これに7万円払いたいと思うのは圧倒的に少数派でしょう。ただこれ以降、どういった製品を出してくれるのかという期待感は抱けますね。なぜロンドンで創業したのか気になっていたのですが、人材面からだったんですね。結果としてプロダクトの魅力に加えて、オシャレなヨーロッパから出てきた会社みたいなイメージが付加価値として付いたように見えます。
自分も「Nothing Phone」欲しいなと思っているのですが、今のiPhoneで十分だしなと...(最近すでに自分が持っているもので不足していなければ、わざわざ物を買うのはどうなのかなという考えがどんどん強まっていて)。