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【衝撃】世界で巻き起こる「静かな退職」の本質

NewsPicks編集部
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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    たまたまだろうが隣に並んでいる共感力経営の記事と表裏一体呼応するような記事である点が面白い。

    昔から「頑張る人」というのは組織の中で一定少数割合しかいないのがむしろ普通でその他は淡々とこなしたりサボる人もいたりと、つまり「がんばらない」がマジョリティ、というのは特段近年の事象であるかは疑わしいのではなかろうか。
    高度成長期の日本や、Good ol' daysのアメリカでもあるまいし、記事にある通りWorking ethicで有名な中国ですら都心部ではそれが後退しつつあるのはやはり高度成長期の終わりと呼応しているというだけの話ではなかろうか。


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    みずほFG 執行役、東京大学(駒場) 運営諮問会議委員、日本学術振興会 男女共同参画推進アドバイザー

    ギャラップ社が15,000人以上の米国人労働者を対象に行った調査によれば、回答者の約50%が「quiet quitting」の定義に当てはまったのだそうです。長いことハッスルカルチャーでやってきた米国。2年前にサイボウズが流したCMのキャッチフレーズは「がんばるな、ニッポン。」でしたが、今まさに米国に「がんばるな」の空気が広がりつつあります。

    背景には様々な事象が絡み合っていると思われ、サラリーマン人生のかなりの部分を米国企業で過ごしてきた者としての私見を以下にまとめてみました。

    ①2009年からの約12年間において、米系企業はほぼ一本調子で成長。株価も大きく上昇しました。特にIT企業の上げ幅は大きく、それが社内の高揚感となり、社員のモチベーションにも繋がり、ハッスルカルチャーが当たり前のようになっていきました。

    ②しかし2020年以降、コロナによって生活が一変する中で、(業種・職種の差はあれど)米国では在宅勤務が一気に広がり、他方で資産価格は上昇し、自分のこれからの働き方・生き方を見直す動きが生まれました。それがGreat resignationやFIREに繋がったのだと思います。

    ③100%在宅勤務の環境下では、それまで日常風景として存在していた同僚や上司との何気ない会話や、社員相互の自然なサポート等が失われていきました。(リーダーがしっかりと意識して対策を打てば別ですが)コロナ前と比べれば疎外感や孤独感を感じる社員は増えました。同時に多くのマネージャーも、非対面でどうチームをマネージすれば良いのか苦慮しましたし、コロナ禍で入社した社員も、ケアが十分でないと不安・不満を募らせました。様々な不安が広がり、組織の結合が緩まり、一体感が育まれにくくなり、それらの結果としてエンゲージメントが弱まった企業は少なくありません。

    ④今年に入り、金融資産価格が下落する中で、資産価格の将来的な上昇を期待して退職するという生き方(FIRE)の選択も難しくなりました。折しも物価は上昇し、生活を圧迫。給与収入を得続けることは生活を守る上で不可欠となり、辞める訳にはいかない...そうした心理が、Proactiveに働かない「quiet quitting」の拡大を後押ししていると考えられます。

    世の中は「振り子」であり、米国において今は価値観の揺り戻しの時期なのかもしれません。


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    K-BRIC&Associates,Ltd 代表取締役社長 兼 プリンシパル

    『クワイエット・クイッティングとは、「期待を超える働きをしなくてはという考えを捨てる」ことであり、「もっと成功して、もっと金持ちになって、といった仕事のメンタリティーに従うのをやめること」だと定義している。』

    俗に「優秀な社員は2割、6割は普通の人」と言うので、米国で33%の人しか「仕事に熱心に取り組んでいる」となるのはネガティブな驚きではなく、普通の感覚だと思う。
    ただ、会社のマジョリティー層で「ハードワーク」や「上昇志向を拒否する」クワイエット・クイッティングには真剣に向き合うべきで、その人たちが「どうゆう価値観で仕事をしているか?」への理解と対応は必要。

    「それいけドンドン」一本の経営じゃダイバーシティー化した組織の文化と価値観には対応できない。会社は社会の鏡。「色んな価値観があって、それに対応する」でいいじゃないですか。


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