公取委、ウーバーイーツに異例申し入れ 新報酬体系「透明性を」
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契約について、内容の明確な説明責任と変更に際する適正手続が必要だというのは、フリーランスやギグワーカーの保護という観点を持ち出さずとも本来民法の原則からして当たり前のはずなんです。社会課題を引き起こしてしまい国が乗り出さないと解決できない創造的破壊よりも、共同体に責任あるイノベーションを起こしていきたいですよね。
公取が入るくらい、フードデリバリーはギグワーカー的な働い方の象徴となったということですし、その中でもウーバーイーツが目立つ存在になった、ということですね
今回の改訂では平均3割も報酬が減ったと報道されていますが、もし本当ならこれだけ人手不足が言われる中でも、そのくらい下げても人が確保できると踏んでいるわけで、飲食小売などの接客でなく、好きな時間に人と触れないでできる仕事、ということに魅力を感じている人が多いということなんでしょうかね雇用調整助成金で賃金を貰いながら仕事が無い人たちの存在は脇に置き、コロナ禍中でさえ日本の失業率は完全雇用と見做される3%を下回り、有効求人倍率も1倍をかなり上回っているのです。「優位な立場にある同社が配達員に不当に不利益を与えている疑いがある」というのは確かに問題ですけれど、ウーバーイーツの配達が出来るほど元気な人ならば、働く側が売り手市場になって雇用主に対し優位な立場にあって然るべし。それがこうした立場に置かれるのは、ハローワークから職業訓練に至るまで様々な利権と規制が競争的な雇用市場を壊し、大手企業による或る種の独占を生んでいるからじゃないのかな・・・ そちらにメスを入れる方が、雇用市場を通じて報酬体系をよほど透明化しそうな気がします (・・;