CPU、GPUに次ぐ第3のプロセッサー「DFP」が叶える未来
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特殊な汎用プロセッサーって、昔から数々出ては一つもスタンダード化せずに消えてったけど、Reconfigurable Dataflow Unit もその一つだよね。こういうプロセッサの最大の弱点は、CPUやGPUの技術革新の速度が指数関数的な速さで進むのに対して、数倍の技術的優位性しかないために普及する前に消えてしまう事なのかもしれない。
嗚呼憧れのReconfigurable Processor AIプロセッサーの昨今
https://ascii.jp/elem/000/004/038/4038917/「判断」に強みを持つ新しい半導体・DFP。自動運転などの技術が進むこれからの社会では、従来の半導体の「効率の良さ」に加え「いかに適切な判断かどうか」が重要になってきます。「生死に直結する『運転』という作業を、機械に任せて本当に大丈夫なのか?」という私の純粋な疑問を、納得に変えてくれるような記事でした。
DFPを搭載したロボットたちが、私たちの生活を変えてくれる未来はすぐそこまで来ているようです。これまでの自動運転でも路上に停止しているクルマを検出するとそれを自動的に避ける機能を搭載していたり、ブレーキでは間に合わないであろう衝突事故で道路上に空きスペースがあればそちらにクルマを誘導させて衝突を回避したり、衝突面積を最小限に抑える自動運転技術はトヨタ(レクサス)やスバルのクルマで実装されてきていましたが、それらの判断精度や判断速度が向上することが期待できるプロセッサーだな、と思いました。
また、現在のゲーミングパソコンや動画編集など高度な操作に耐えるためにはコンピュータにはCPU性能とGPU性能の両方が求められていましたが、今後何年か経てばパソコンにはDFPを一台積めば問題ない、なんて時代も来るのかな、なんてことも読みながら考えました。