エッフェル塔の消灯早める パリ、省エネ対策で
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当地フランスはEU圏内屈指の原子力大国で、電力輸出国(1位ではないですが)でありますが、国内の家庭向け電気代はEU内平均値と大差ありません。
事業者向け料金は別のフレームワークで決まっており、我々ITER機構も核融合マシン建設に必要な電力はフランスより購入しておりますが、電気代の高騰は長期計画に影響します。
本記事のような様々な分野での省エネ活動は、省エネルギー先進国の日本に比べてまだ改善余地があるのかもしれませんが、「パリのエッフェル塔」というシンボリックなものが省エネということでまさにフランス国内にシンボリックなメッセージを出していると言う所でしょうか。省エネ対策として今月23日から、エッフェル塔のライトアップ終了時間を午前1時から閉業時間の午後11時45分へ繰り上げるとのこと。
市庁舎や市立の美術館のライトアップ消灯は、午前1時から午後10時に早める。
市の施設で冬季の室内の温度設定は、高齢者施設などを除き、従来の19度から18度へ下げるそうです。