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「COCOAの何が悪かったのか総括する」河野太郎デジタル大臣が明言。接触確認アプリ、機能停止へ【該当発言全文】

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    実際、こういったアプリは、その地域の十分な人数のユーザーがアプリを正しく使用するまで有効ではありません。このため、そもそもまず認知拡大のためのメディアキャンペーンが重要ですが、この点はCOCOAはある程度クリアできていたかもしれません。

    しかし、(ニューズピックスのユーザには、そもそも固有の社会経済的バイアスやITリテラシーバイアスがあり、気がつきにくいものかもしれませんが)そもそも、人口の多くにアプリのインストール方法が分かり、アプリを使用できるだけのITリテラシーも必要です。

    また、仮にアプリがあっても、Bluetoothなどの適切な機能を有効にし、スマートフォンを常にオンに保ち持ち歩く必要もありますし、その際に情報を共有することに同意してもらう必要もあります。

    このためにも、政府への信頼も重要で、実際に使用率と政府への支持率の相関を示す知見も蓄積されています。

    ここには書ききれないだけの障壁があり、現状の建てつけではどんなアプリを準備したとしても国民全体を対象にした介入にはそもそも不向きだった可能性が高そうです。

    アクティブサーベイランスとして強制的な使用を考慮する、あるいは使用する特定の状況と目的をあらかじめ明示し、特定のイベントなどに絞って使用するなどの代替案も考えられます。

    いずれにせよ、今後のエピデミックに向けた準備として、このような議論は重要なものになると思います。

    参考文献
    https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/php/contact-tracing/contact-tracing-plan/digital-contact-tracing-tools.html


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    株式会社ナウキャスト 取締役会長

    COCOAの悪かった点はシンプル。
    「進化出来なかった」という点に尽きる。
    コロナ禍は去ったわけではなく、「全数把握」の
    必要がなくなったから停止するという見方は、
    甘いと思う。
    アプリやウェブサービスは、一旦生み出されると、
    当初の目的から離れて一人歩きし、気がつけば生活に不可欠な「何か」になっていくもの。ユーザーや社会のニーズを吸収して進化しながら成長していくものだ、と言ってよい。
    「官製アプリ」にはそれがなかったから、ユーザーに見放された、というのが私の受け止めです。
    COCOAは、民間で始まった取り組みを国が引き取って進めたもので、そのやり方(育て方)が良くなかった、という事に尽きます。素直に反省して経験を次に活かすべきです。


  • 陽性者が陽性登録をしなければおおよそ力を発揮しないこのアプリ。今はどこで罹るか分からないことを良いことに、陽性数日前に久々に会っていた知人に知られたくないという理由でCOCOAに陽性登録をしない、というような考えの人もいたのではないでしょうか。保健所や病院が患者のCOCOA陽性登録をする流れがあったならまだしも、国民の中でもCOCOAに対する期待と熱量に大きな差があったと思います。このアプリがなんなのか、という重要な部分の説明が草の根まできっちり届いて来なかった。政府の説明不足と対応不足が結果的としてこのアプリを活かせない状況を招いたと思います。


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