8月企業物価、9.0%上昇 18カ月連続、指数が過去最高
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国内企業物価上昇の主因である輸入物価を見ると、原油や穀物価格の下落により、契約通貨ベースでは明確に伸びが低下していますが、遅れて進んでいる円安によって、円ベースでは高水準の伸びを維持している構図となっています。
ただ、いずれも前月比では輸入物価は減少に転じましたので、国内企業物価指数が前月比で減少に転じるのも時間の問題でしょう。(1) 10月には6305品目の食料の価格が上昇する予定です。(2) 企業がフルにコストを小売価格に乗せてる品目はまだ殆どありません。(3) 円安はまだ続きます。(4) ロシア情勢によっては冬場にまたエネンギー価格が上昇する可能性も否めません。
すると、物価が下がる見込みはほとんど無いです。まだまだ物価は上がるリスクはあります。
一人一人がどうすれば良いかを考えないといけないタイミングが目の前まで来てると言って良いでしょう。