国葬差し止め訴え却下、東京地裁 賠償請求は審理継続
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却下は見えていた結果ですが、どういう論理で却下するのかは注目されていたと思います。今回の判決の論理が、他の訴訟にも大きな影響力を持ち、場合によっては政府答弁にも援用されていくと思います。この判決文を書いた担当判事は絵に描いたようエリート裁判官です。最優秀の裁判官は、外務省に出向し海外勤務を経験し、最高裁の調査官などを務めます。担当判事はまさにその経歴の人で、さらに内閣法制局も経験しています。取材していないので確定的なことは言えませんが、最もセンシティブな国家の案件に際し、裁判所もエースを投入したのだと私は思っています。
ティムラズ・レジャバ駐日ジョージア大使は今回の国葬について「たったひとりでも国外からの来賓があるならば、国民が一丸となって対応することが日本の懐ではないのでしょうか」と述べられました。全くその通りです。国内のことばかりに目が行きせっかくおいでくださる海外の方々への配慮がほとんど感じられません。これでは国内問題を国際問題に優先させる韓国を笑えません。また「故人に対する目に余る言動に心を締め付けられております」とも述べられています。日本人の良心はどこへ行ってしまったのでしょうか。大使同様「残念」に思います。
当然の結果です。
外交的成果、国益の大きさを考えれば妥当な税金の使い方であって、個人の信教の自由、内心の自由も現実に侵害されていない以上、差し止めなどできるはずがありません。
これが認められてしまうと、気に食わない税金の使い方に対しては、何もかも、差し止めができてしまうことになります。そんなことをしたら、国は維持できません。