【成田悠輔】民主主義のアップデート
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【2022/9/12 12:00〜配信】これは決してSFではないー「22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる (SB新書)」が話題の成田悠輔が、来るべき民主主義の驚きの姿を語る。近年の歴史が示すのは「残念な」民主主義の実態。経済成長を鈍化させ、トランプを大統領にし、民主主義を受け入れた国々ほどコロナの餌食となった。崩れ去った幻想の先に、希望の未来はあるのか?22世紀に向けた、民主主義のアップデート方法とは?※2021年11月16日にNewsPicksが開催した大型ビジネスカンファレンス「WestShip」内で、成田悠輔氏に実施した公開インタビューです。
地域、場所別ではなく、時間を軸とした余命時間にて重みづけする選挙制から、Peter Tiel等が目論んでる(?)「次は公海がフロンティア(Star Trek風)」の海洋独立国家の話まで、視点が大きく、面白かったです。ちなみに話に出てきた「論点・イシュー毎に投票する制度」は、カリフォルニア州でも実施されており、Prop 22(UBERやLyft等のライドシェアドライバーの福利厚生等待遇面で正社員と同等に扱うか)などが2020年に実施されたのが記録に新しいです。Demography(人口統計学的な)な視点は選挙時にも米国で多く議論されていたのですが、「民主主義のコインの反対側はメディア」の質問はうまかったですね。勝手に妄想するに、昨今のWeb3やDAOからコンテンツCurationの先にあるCreator Economy(Newspicksさん?)など、テクノロジーやメディアコミュニティでも民主主義化(Democratization)にも関係し、中央主権的に政治体制が見直される時期に来ているのかもしれません。
いまや大ブレイク中の成田さんですが(そしてご本人はブレイク後も全く変わらないから素敵です)、ブレイク前の昨年11月にNewsPicksカンファレンスで行ったセッションが有料会員向けに公開されました。選挙制度に関する成田さんの論文を紐解いていくセッションです。