二酸化炭素「排出量取引」実現目指し実証実験開始へ 経産省

コメント

注目のコメント

• 千島 亨太

  ENECHANGE株式会社 執行役員

  ・2022年09月12日

  非化石価値取引市場でもそうでしたが、市場が出来ると価値の単価がある程度見えるのでキャップアンドトレードが始まる前の検証と認識（後編集：コメント欄野﨑様が「前哨戦」と表現されておりました、その通りです）
  
  これらのコスト（炭素税などの議論も含む）は、企業へのコスト増に直結する話であり、倦厭されやすいことも理解できるが、ぜひ前向きに自社に与える影響を検討していただきたいと思います。電力や鉄鋼業などそもそも排出量が莫大な事業におけるコスト低減方法に関するイノベーション等と、産廃リサイクル業等新たに排出量が発生しない事業でビジネスチャンス等もでてくるでしょう。グループ内相殺や価格転嫁での対応など、今後の対応策も同時に整理してくれると本当にありがたいのですが。
• 辛坊 正記

  (株)ＴＯＡＳＵ特別研究員（経済評論家・コンサルタント）

  ・2022年09月12日

  米国なり中国なりが環境問題で主導権を取ることを警戒し、EUが主導権を握るべく進める排出量取引。これがエネルギーの価格高騰を招いて庶民が大変な思いをし、原発を活用して石炭まで使おうかという動きを欧州が見せるなか、ガソリンに補助金を出して原油消費を実態的に促進している日本がどこまでEUに乗るべきか・・・　それでなくとも官主導の規制が蔓延して企業立地環境が悪化を続ける我が国で、新たな規制利権が生まれて産業の衰退を招くようなことだけはないように願いたい。経済産業省が乗り出す以上、衰退を続ける日本の産業を立て直すのにこれがどのように役立つかということを先ずは明確にすることから始めて欲しい　（・・;
• 福本 勲

  アルファコンパス 代表　/ 某日系製造業　チーフエバンジェリスト

  ・2022年09月12日

  欧州のEU-ETSが先行している中で、日本の独自市場を開設する意義などを探るということであればやる意味はあるのかなと思ったりしますが。