ロシアが発電所をミサイル攻撃とウクライナ
コメント
注目のコメント
攻撃を受けたハルキウ州の火力発電所(Kharkiv CHPP 5)は、ウクライナでも最大の発電容量を持つものです。
https://www.power-technology.com/marketdata/kharkiv-chpp-5-ukraine/
その影響は、ハルキウ州に限らず、広い範囲での停電となっています。
https://twitter.com/miladvisor/status/1569074638839488512
複数の巡航ミサイルによる攻撃なので、全面的な壊滅という訳でもないかもしれませんが、被害の程度や、復旧までどれだけかかるかは、まだわかりません。
ロシア軍が、発電所や鉄道など民間施設を攻撃目標にするのは、開戦以来続いていることですが、今回は、影響の範囲がかなり広いです。
ウクライナ軍への直接的な攻撃というわけではなく、ウクライナの経済力を含む国力と、広い意味での戦争継続能力をすり減らしていきたいのでしょう。ロシアがやるってことは、日本も侵攻されたら発電所や変電所はやられるってことでしょうね。
民間人への攻撃は戦争犯罪ですが、一方でインフラへの攻撃はバックの生産活動を低下させるため軍事作戦上はとりうる選択肢の一つでしょう。
ただ、日本の自衛隊って重要施設を網羅できるほど人員揃ってないですよね。だから多分全国のエネルギー関連施設を攻撃されても防御しきれないと思いますし、1箇所でも攻撃を受ければ経済的なダメージは大きいでしょうね。(特に東京電力管内。)人は感情の生き物だからこればかりは仕方ないのだけれど、こうした報道にふれるにつれ、一方への嫌悪感が高まってしまう。