ロシア軍、統制取れず敗走か ウクライナ3千平方キロ奪還
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9月8日から11日にかけて続いたウクライナ軍の攻勢が、ある程度落ち着いてきました。
ウクライナ軍が着実に押さえているのは、オスキル川の線までで、それより西側までは、ウクライナ軍が制圧を完了しつつあります。
おおむねハルキウ州のロシア軍占領地は奪還されつつあり、その中には、クピアンスク市とイジューム市をつなぐ鉄道路線、ロシア軍にとっての主要な補給路の1つ、もウクライナ軍の支配下に入りました。
オスキル川より東側、リマン市を含むドネツク州では、ロシア軍が防衛線を築きつつあります。
ロシア軍の撤退は、不意を突かれたもので、ハルキウ州にいたロシア軍西部方面司令官の将軍も捕虜となり、戦車を含む兵器も持ち出せないまま撤退していきました。
撤退自体は、人員の撤退を優先したことを含め、ロシア軍上層の命令に沿うもので、その意味で統制に違反した、というわけでもありません。軍令違反の敵前逃亡には該当しないでしょう。
獲得した戦果は、持続的なものに固めていく必要があるので、ウクライナ軍も無制限に前進していくわけにはいきません。
ウクライナ軍は、奪還したハルキウ州の領土での統治の再確立を固めつつ、ドネツク州に構築されるロシア軍の防衛線との戦闘に入ることになりそうです。これだけ広大な地域をウクライナ軍がかなりの短期間でロシア軍から奪還できたとなると、2月24日以降にロシア軍に占領された地域の奪還は不可能ではない、という確信がウクライナ人や欧米諸国の間で強まり、「支援疲れ」の見えるようになった欧米諸国も支援継続の意思を強くするかもしれません。
またロシア側も目に見える敗退が続いた場合、これまでの「プロパガンダ」の反動で戦争遂行に対する批判がロシア国内でも大きくなる可能性も否定できません。
今回の攻撃が、これまでの膠着した状況を変える転機になるのかどうか、ロシア軍側も態勢の立て直しに動くと思いますが、今後この流れが続くのかどうかに注目したいと思います。7ヶ月目に入ろうとするロシアによるウクライナ進攻、ウクライナ軍の快進撃で戦局が大きく変わろうとしている。
銀英伝や三国志でよくみた、偽計、囮作戦で敵の主力を引きつけて、補給部隊を孤立させ包囲殲滅。イジューム陥落は想像以上の速さ。
産油国の米国とは違い、このままでは欧州は冬を越せない。西側の結束を乱さず、プーチンにある程度のメンツを残した形で停戦する最大のチャンス。
安倍、メルケル、ジョンソンという強いリーダーがいない今、期待できるのはバイデン、マクロンか… トルコとイスラエルは国内がバタつきすぎだし…
絶好のチャンスに強いリーダーが不在なのが心配すぎる… ただ何とか終わらせて欲しいな…
旧統一教会との関係やアベノミクスの是非に関しては議論の余地は大いにあるけど、国際政治と日本の安保に関しての安倍さんの貢献が絶大なのは疑う余地がない。
頂上戦争のシャンクスの役割「戦争終結の仲介」ができる可能性がある数少ない世界のリーダーの1人。この世界の難局で日本が貢献できてたらどれだけ誇りだったかと思うと、本当に亡くなられたのが悔やまれる…
そんな中、日本の国葬にかんするの議論があまりにも…
安倍ロスを日本以上に世界は感じている。国葬の少額の経費でゴタついてる日本の状況はあまりに…
この絶好の機会に世界の首脳が集まる国葬を西側の結束、そして停戦のキッカケにするくらいの大きな絵を描いて欲しい。それが亡くなった安倍さんへの最大のたむけになるのに