岸田首相、世論支持焦り迷走 国葬・旧統一教会、対応後手に

コメント

選択しているユーザー

• 山崎 元

  経済評論家

  ・2022年09月11日

  この国葬を好印象なものに変えるには、天皇陛下のサプライズ参列くらいしか手が思いつかない。しかし、前例に鑑み、それはあり得ないだろう。加えて、葬儀が終われば、故安倍氏と旧統一協会に関する報道が噴き出す可能性が大きいのではないか。岸田政権にとっては前途多難な状況が続く。

注目のコメント

• 前田 直人

  朝日新聞社 デジタル事業担当補佐

  ・2022年09月11日

  政治は目測を誤ると迷走しがちです。今回も、起きたことのインパクトから、先を読むことができなかったのだと思います。しかしそれにしても、判断がいちいち後手に回っている印象はぬぐえませんね。小出しにして傷口を広げるパターンを繰り返しています。わざと小出しにしているというより、そのつど全力でやっているのかもしれないので、改善できるかどうか。
• 米重 克洋

  JX通信社 代表取締役

  ・2022年09月11日

  岸田首相も自民党も、徐々にクローズアップされた統一教会問題を当初明らかに軽視していた節がある。
  
  内閣支持率が急落し、それに留まらず自民党の政党支持率さえもわりあい下がったことで（自民党支持率は安倍、菅両政権が消耗したコロナの最中でも目立った下落はなかった点がポイント）危機感にようやく火がついたように見える。結果、国葬の説明にしても統一教会との関わりの調査にしても、全てが後手に回っている。
• 山本 雅樹

  株式会社ラホヤコンサルティング 代表取締役社長

  ・2022年09月11日

  「このままでは、首相は優柔不断という見方が一気に広がる」というか、もう十分に広がっていると思います。
  
  聞く力が強い方なので、先手を打つことはまずないと思います。せめて、素早い対応と論理的な説明ができるといいのですけどね。今のところ、どちらもないです。ご本人が丁寧な対応と思っているだけです。