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米国ユニコーン企業のうち55%は、創業者が移民

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    建築家、東京大学生産技術研究所特任教授、noiz、gluon

    ここでの移民の定義と、各種統計の定義が不明瞭ですが、コロナ前の全米の大学生に占めるF-1やM-1ビザで学ぶ米国籍やそれに準じる資格を持たない「移民」学生の数が約150万人程度、それに対し全米で学ぶ大学生の数が2000万人程度とのことなので、単純にその比(10%以下)と比較しても、ユニコーン企業に占める「移民」出身者の数が多いというのは相応に言えそうです(ただし、移民の定義の不確定さや創業者が複数いる場合もその中に一人いればカウントされる方式から、実際にはもう少し割合は低いことも予想されます)。

    僕も義理の従兄弟(台湾人)が昨年ユニコーン入りした某企業の共同創業者ですが、二人とも台湾で育ちMITで学び、シリコンバレーで創業してSand Hill RoadをまわってVCに出資してもらいと、典型的なアメリカの中華系ITユニコーンです。

    彼らの周囲にいる、他のユニコーンやそれに準じる立場にいる人にも似たような経歴の人は多く、彼ら自身のアメリカの社会的マナーは既にとても洗練されているとはいえ、やはり純アメリア育ちではない、もっと直球に言えばWASPではないという見えない逆境に対する明確なハングリー精神を、ほぼ共通して持ち合わせているように思います。

    日本の大学でも、一般に日本人学生と(特にアジアからの)留学生ではハングリーさが違い、結果として達成する成果の面でも(言語的なハンディを超えて)後者のほうが、特に国際的な一線級の成果という点で、到達する率は高い実感があります(最近は経済力と一緒にその傾向も逆転気味かもしれませんが)。

    ハングリーさという、一昔前の根性論みたいなことを振り回したくはありませんが、やはり世界最先端の土俵で生き残るには素質に加え、並外れたハングリーさ、逆境をこじ開ける能力が不可欠です。学ぶ環境を与えられた人と勝ち取る人では、その先の突破力でも違いが出ることはある程度納得できます。

    異なる国の教育や文化システムを複数体験しているということも、移民系の学生の強みかもしれません。アメリカでも日本でも、与えられた単一の環境だけで育ってきた人は、たとえ優秀でも、自分視点以外の感覚が持ちにくいという傾向はありそうです。アメリカだけ、日本だけをマーケットとして考えればよい時代が終わろうとしている今、こうしたクロスオリジン人材の強さは、より一層高まりそうです。


  • スタートアップ経営/シニフィアン共同代表

    生まれた時からたまたま米国人なのと、何か目的意識を持って米国へ来た人には当然違いがあるでしょう。そして米国はシリコンバレーが台頭して以来、世界的スタートアップの地であり、教育的にも世界のリーダーです。この観点で見れば、移民がスタートアップに多いことは違和感はないです。ネットワークも存在するし、コンドミニアム的に共同生活することで刺激とネットワークを拡げたり、良い循環を産む仕組みもあるように思います。

    このデータ、逆の側面から見た時、すなわちスタートアップの各フェーズで創業者に移民がいるケースとそうでないケースで、生存確率(シード>シリーズA>シリーズBとか)で見た時にどういうデータになっているかは見てみたいですね。ただ、55%という数字を見るに生存確率についても一定の優位性がある気がします。

    米国MBAのトップティアにおける非米国人の割合は3-4割程度のようです、もう少し多いところもあるでしょう。それを考えると各フェーズに創業者が移民である比率はそれなりに高いように思います。

    日本と異なり、シリコンバレーなどの共通のネットワークに非米国人関係なく所属しますし、英語という共通の言語もある。そうすると、逆に米国人だけで連んでいる人は閉鎖性が高いことを示しており、共感性やオープンさフラットさを兼ね備えたリーダーであれば、米国人とかそういうことを関係なく、目的意識や人格、ミッションに対する共感性、もちろん能力も含めて適切な創業パートナーを探すのでしょう。

    そう考えると、日本はまだまだ井の中の蛙、というか身近なところからパートナーを求めすぎているし、身近な友人を見渡した際のダイバーシティが社会的に低いことで、均質な創業パートナーになりがち。ちなみに身近な創業メンバーでやることが悪いわけではなく、そうすると社会的なダイバーシティの浸透度合いの違いが、企業カルチャーに最も影響を与える創業メンバーのダイバーシティに相関してしまうのは必然でしょう。

    単にスタートアップという文脈だけではなく、社会全体で取り組む課題と相関があるわけで、日本としてどうしたいんだ、というのはもう少し広い視野を持って取り組む必要も感じます。


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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    そのうち最も多いのが2位イスラエル人を上回りインド人です。インドは国内スタートアップ規模も米中に次ぐ世界第3位だが、このようにデータで証明される通りアメリカのスタートアップもかなりの部分をインド人が作っている。そこが見逃されがちだがインドがスタートアップ大国、テック大国、グローバルマネジメント経営人材大国たる証左。

    出典 https://nfap.com/research/new-nfap-policy-brief-immigrant-entrepreneurs-and-u-s-billion-dollar-companies/


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