日産・ドコモが連携、“つながる車”サービスでできること
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先日、最新の日産アリアに試乗し、テスラをかなり研究していることを感じる部分がありましたが、長期間テスラを乗って研究はしていないようで表面的な真似になっており、UXの本質を掴みきれていないことをヒシヒシと感じました。
詳しくは下記で解説していますが、テスラの場合、スマホがあれば、Googleマップの目的地をテスラ車両に送ることはもちろん、距離応じた自動のドア施錠/解錠、無人車の前後移動調整、空調設定、充電予約、修理サービス予約、アクセサリー購入、通信サブスクを含む購入履歴確認など、かなり多くのことができます。
『Teslaユーザーが、日産アリア(EV)を試乗して、衝撃的だった点とは?...』
https://note.com/kura_focus_on/n/nd2de8666e4e1
記事内にある下記の事柄は何が嬉しいのか微妙なところだと思います。
「専用のアプリケーションを通じ、駐車場の検索、予約、カーナビゲーションシステムとの連携、支払いなどの機能を、スマートフォンで手軽に利用できるサービスを始めた。」
自動車業界はシリコンバレーを中心としたUX重視の流れからは隔絶されてきましたが、ソフトウェアの血筋を持つテスラがUXを重視した車作りを創業してから20年も磨き続けています。
トヨタの全方位戦略もそうですが、もうそろそろ「出来るからやる」というテックドリブンでサービスや製品を作るのをやめて、ビジョンドリブンまたはUXドリブンでサービスを作っていかないと、消費者に見向きもされなくなると思います。この手のサービスは、何がキラーコンテンツとなり、顧客の課題解決や進歩を支援するのか、個人的にも注目の分野です。
GMのコネクテッドサービスは、当初会社のお荷物から、外販できるところまで育て、その時のキラーコンテンツは緊急時遠隔対応だったそうです。
さらに、自動車とデジタルサービスでは、全く異なる工程やアップデートの頻度が必要なことに対し、社内の意思決定フローや企業風土は、良くも悪くも自動車用に最適化されている。
これを見事乗り越えて、デジタルサービスに求められる、高頻度で高速のPDCAループを回してアップデートを重ねたことも成長の理由だそうです。
日産はどうするのか!? やっちゃえ日産!
楽しみに注視しています。これはこれでいいきがします。
また、日産アリアに搭載されているナビはアップルカープレイとアンドロイドオートが利用可能なので手元のスマートフォンで目的地の設定や音楽の再生、音声操作が可能です。一方でテスラはこれらのスマートフォンとのリンク機能はテスラのアプリを介して行うため、手間数は一緒でアプリを介してデキることのみが違うという認識を持っています。(認識が違ったらごめんなさい!)
日本の首都圏は駐車場をやっとの思いで見つけても空いていない、なんてこともあるので、この機能はかなり便利だな、と思ったりもします。