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先日のパシフィック・アライアンス・グループ(PAG)によるハウステンボス買収の詳細に関する記事もそうだったが、西日本新聞の記事には最近注目しています。よく取材して書かれた記事が多く、レベルが高い記者が揃っているのがわかる。オンライン化で、こういう地方紙の力の見える化が進むのは良いことです。
福岡は、地方活性化のためにも、もっと外資系企業を誘致して、地方活性化の見本となる都市へ発展していくポテンシャルを多く持っています。

例えば、グローバル企業で働きたいと思ったら、日本では一気集中型の東京にしかチャンスはありませんが、アメリカでは全米中に様々な企業の本社があります。福岡は、将来のポテンシャルを多く持っている魅力的な都市の一つ。福岡の地元人としても、応援しています。
福岡にアジアの"金融グループ"が拠点をつくりはじめていることが注目ポイントだと考えています。

割安だと判断された地方優良企業に、海外資本が入る流れ。
これは良い流れとも捉えられますし、優良日本企業は海外資本に取られて良いのか…と危機的に感じる部分もあります。

九州の中小に海外マネー 環境技術など、「割安感」も
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC02AGL0S2A900C2000000/
福岡は国際空港が市内から近く便利です。
またアジアに近いので海外に行きやすいです。
今後、海外の企業だけでなく、海外で活躍する日本の企業も増えるのではないでしょうか。
日経も同様に報じています。福岡は国際金融都市構想を掲げ企業誘致を進めているそうで、奏功しているとすれば素晴らしい成果のような気がします。
日経新聞によると「エムダックは2010年創業。海外旅行時の両替や、越境EC(電子商取引)の購買時の為替レートを、需給予測を用いて有利な水準で固定する技術を持つ」

シンガポールのフィンテック企業 エムダック、福岡に進出(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO64205090Z00C22A9LX0000/
シンガポールの M-DAQ が福岡に進出。海外のユニコーンが日本拠点を東京以外に設ける流れは、人材の流動性、地方における人材開発の点で大きな意義があると思います。福岡市がM-DAQのシビアな選定基準をクリアしたということでもあり、スタートアップ振興、国際金融都市構想を推進してきた同市の構想力と実行力を賞賛すべきです。

福岡は、動揺する香港に最も近い日本の大都市、大学が多く理系人材が豊富、日本海側に位置し、太平洋側の東京、大阪に対する災害時のバックアップ機能を果たしうる、という強みを活かし戦略を策定しています。福岡市自体がリソース豊富な大企業に挑むスタートアップのように思えてきます。