ウォラーFRB理事、9月会合で再度の「大幅な利上げ」支持
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このところ、FRBの面々はインフレ退治を優先するメッセージを一致して発信している感じです。そうした雰囲気のなか、元々タカ派で量的緩和の早期解除と利上げを早い段階で主張し始めたウォラー理事ですから驚きはありません。「今後入手するデータとそれが経済活動や雇用、インフレに関して持つ意味合いによってのみ決まるべき」とのことですが、ウォラー理事が雇用の強さの証左として言及したことのある求人率(Job opening rate)は低下気味ながら6月時点でコロナ禍前の4%を大きく超える6.6%ですから、インフレ退治優先の姿勢を当面変えられることはなさそうですね (^^;