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このところ、FRBの面々はインフレ退治を優先するメッセージを一致して発信している感じです。そうした雰囲気のなか、元々タカ派で量的緩和の早期解除と利上げを早い段階で主張し始めたウォラー理事ですから驚きはありません。「今後入手するデータとそれが経済活動や雇用、インフレに関して持つ意味合いによってのみ決まるべき」とのことですが、ウォラー理事が雇用の強さの証左として言及したことのある求人率(Job opening rate)は低下気味ながら6月時点でコロナ禍前の4%を大きく超える6.6%ですから、インフレ退治優先の姿勢を当面変えられることはなさそうですね (^^;
FRBのウォラー理事は、今月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で「再度の大幅な」利上げを支持すると述べ、0.75ポイントの行動を支持することを示唆していると。オーストリア・ウィーンの高等研究所での講演での発言だそうです。