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「上場する」とはどういうことか? 旧村上ファンド系によるジャフコ株の大量買い付けの一件から考える

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    日本協創投資株式会社 代表取締役社長

    おっしゃる通りだと思いますね。
    特に「上場企業として、この株主はいい/この株主はダメというのはナンセンス」「株価が割安に放置されている状態を黙認している経営者はダメ」という主旨のところ。

    投資を検討していて、相手先の経営者とお話している中で「とにかくIPOに持って行ってもらうことが投資を受け入れる条件」とか言われることがありますが、そのときはやんわりと軌道修正を図ったりします。「上場したら、社長を評価しない株主が登場してクビになることもあるわけで、その覚悟はありますか?」といった主旨で。

    また、IPOに明確な目的がない場合は、なおさらです。
    個人的には、ビジネス拡大のために大規模な資金調達が必要じゃない企業は、上場するメリットは小さい気がします。ほかのメリットは人材採用の際にゲタ?を履けるくらいでしょうか。そのメリットと、「嫌な株主」が登場するリスクをどう考えるか、ということです。

    また、VCのほか我々のようなPEファンドが大株主の場合、IPO時点ではどうしても「既存株主からの売り出し」が中心になって、IPO時点で資金調達(増資)するのはなかなか難しいという問題もあります。その点でも、「ファンドと一緒にIPOする」というのは必ずしもストレートに美しい話でもないと思います。
    (自虐的コメントです。。。)


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    沖縄銀行 総合企画部東京事務所 所長代理

    『株式市場に上場する以上、さまざまな投資家に売買の機会が与えられており、「この投資家はいいけど、あの投資家はダメ」などという幼稚な思考を挟む余地はない。』
    確かに言ってる通りだなと思います。

    株式市場に上場するからこそ、自分の会社が公器になり、経営者の裁量の余地もなくなってくる。加えて、会社を自分の物(自分の財産)と思ってしまうからこそ、外部の株主を取り込みたくないというのあるのかなと。結果それが日本のGDPを低くしてることにも繋がってるんじゃないかと、記事を見て思いました。

    特に私が住んでいる地元沖縄はそれが一番色濃く出てると思います。
    沖縄の上場企業は、おきなわフィナンシャルグループ、琉球銀行、沖縄電力、サンエー、沖縄セルラーの5社のみ。もともと戦後復帰時に創業した方が多く、まだまだ現役の方も多い。色んなところから奪われてきた、という経験をしてきたから、自らが築き上げてきたものを奪われたくないという強い想いがある。現場で企業の経営者の方々と話している時、一番感じたところです。
    結果それが沖縄経済発展の邪魔をしていて、全国一の貧困率県になってしまったのかなと、個人的には思います。

    上場した時のデメリットもそうですが、上場した時のメリットを(自分のことだけではなく、県・国の経済に対して)伝える事ができる土壌を作ることがもっと必要な気がします。


  • 日本PMIパートナーズ株式会社(ヘルスケアに特化したPEファンド) 代表取締役社長

    以下は正論だなと思います。

    「株式市場に上場する以上、この投資家はいいけど、あの投資家はダメ」などという幼稚な思考を挟む余地はない」
    「上場するということは当然、物言う株主が登場する可能性もあるし、外部株主が増えるほど経営の自由度は低下していく」

    上場は資金調達の1手段です。闇雲に上場目指すのではなく、昨今の上場廃止の事例なども良く考えながら経営者として最適な方針を考えるべきでしょう。


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