新着Pick
45Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
「米国のインフレ率が40年ぶりの高水準となる中、物価安定を最優先し、利上げを継続する考えを改めて表明」 (@@。
ポール・ボルカーFRB元議長がインフレと戦った40年前の1982年、その影響は米国内にとどまらずメキシコを皮切りに中南米の諸国が次々破綻し、それが世界に波及してリスケだ、ヘアカットだと大騒ぎになりましたからね・・・ 銀行の国際企画部門に身を置いていたので当時の印象は未だに強烈です。それに先立つ1970年代、FRBは景気が後退の様相を見せたりインフレ傾向が多少治まったりすると引き締めの手を緩めるストップ・アンド・ゴーを繰り返し、高いインフレ期待を定着させてそういた事態になりました。パウエル議長の念頭にはそうした懸念があるのでしょう。
当時と比べるとインフレになって未だ日は浅い。「通常の3倍となる0.75%の大幅利上げを3会合連続で決める」のもありうべし。インフレ期待が本格的に定着する前に軟着陸するよう念じます (^.^)/~~~フレ!
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は8日のオンライン会合で、インフレ抑制に「強く取り組んでいく」と強調したとのこと。「米国のインフレ率が40年ぶりの高水準となる中、物価安定を最優先し、利上げを継続する考えを改めて表明した」
こちらの記事も参考です
「FRB、物価抑制に強くコミット 「大幅な痛み伴わず」=パウエル議長」(Reuters)
https://newspicks.com/news/7542099
すでに市場は0.75%の利上げを織り込んでいますね