日本企業初となるか、「ホバーバイク」のA.L.I.がNASDAQにSPAC上場へ
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有人ホバーバイク開発の『A.L.I. Technologies』(東京)の米国ホールディングス『AERWINS』(デラウエア)が、私が社外取締役を務めるハワイ本社の「Pono Capital Corp」(SPAC)との合併によりNASDAQに上場を発表しました‼️
上場予定時価総額は800〜1000億円超です。
2021年3月にハワイ🌺で「SPAC」を知り、「日本の会社をNASDAQに上場させるぞ!」を目標に2021年8月にPONOとしてNASDAQ上場を果たしました。今回、日本のディープテックスタートアップをNASDAQ上場させる発表ができたこと大変うれしく思います
私は「Pono Capital Corp」において業務執行権のない社外取締役として日本側の案件ソーシングやSPACそのものの認知普及活動などの役割を担ってまいりました。個人投資家としてもSPACへの初期投資もしてリスクを負っています。2022年頭に米国SPACバブルが崩壊し、620社を超えるSPACが合併先が見つからず、大手投資銀行が撤退してます。しかし私たちの1号が115ミリオンドル(日本円約160億円)と業界では「小型」であったために、昨年末からの株下落で逆にDeSPACできる候補先が増え、偶然ですが「チャンスがやってきた」状況になりました。単なる運です。昨年かなりの数の候補先と接点を持つことができ、その中から米国企業との合併を先に決めていたのですが、先方事情で破談となり、そのニュースを見た、昨年からお話ししていたA.L.I.社が名乗りを挙げてくれたという経緯でした
本件は、千葉功太郎個人はVCファンドのGP、かつSPAC社外取締役等といった立場もあり利益相反については日米弁護士と共に深く検討し丁寧に進めてきました。全ての利益相反回避はクリアして進めております
SPACのスキームの複雑さや会計基準、米国監査の課題により、日本のスタートアップをNASDAQに連れていくことの難しさを痛感することはありましたが「日本のディープテックスタートアップに、NASDAQ上場の道を1つ作れた」ことは、日本のスタートアップにとって大きな意義ある一歩になれるのではないかと、私自身のやりがいを感じています。
社会意義あるプロジェクトとして、私、千葉功太郎のライフワークの一つとして応援よろしくお願いしますうーん…下記でコメントしてきたが、このプロダクトのコンセプトについて、自分には未来が見えない…
中国の空飛ぶクルマメーカーですでにNASDAQに上場しているEHangは時価総額約3.5億ドル。ピークから株価は1/20くらいになっている。
A.L.I.についての過去Pick
https://newspicks.com/news/6161521
https://newspicks.com/news/6533863SPACは2年以内に買収(合併)先を見つける必要があるため、直近のSPACバブル崩壊も合併先が見つからず相次いで解散しているという状況です。Pono Capital Corpは昨年8月にNASDAQに上場して1年でなんとか決まったという形。おめでとうございます!
A.L.I. Technologiesのホバーバイクがフワフワ飛んでいる様子を見ると、海外で飛行している方がイメージしやすいなと思っています。NASDAQ上場によりうまく海外展開してディープテックの成功事例となってほしいですね。
富士スピードウェイでの飛行動画:https://www.youtube.com/watch?v=sMnrjQQQjc8&feature=emb_title
(SPACキングのチャマス・パリパティヤが投資先をSPAC上場させた事例などがありますが、利益相反については気になっていました。千葉さんのコメントがご丁寧で理解しました。ありがとうございます。無事に上場することを祈っております。)
【完全版】ぜったいわかるSPAC
https://newspicks.com/news/5919938/