[グラスゴー 6日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は6日、各地で1次リーグの開幕戦を行い、古橋亨梧らが所属するF組のセルティック(スコットランド)はホームでレアル・マドリード(スペイン)に0─3で敗れた。

セルティックは立ち上がりから勢いに乗り、何度かチャンスを作ったものの決められず。すると、昨季王者のレアルが後半11分にビニシウス・ジュニオールのゴールで先制し、その4分後にはルカ・モドリッチが加点。同32分にはエデン・アザールがさらにリードを広げた。

ベンチスタートの古橋は後半27分からプレーした。チームメートの旗手怜央は先発出場して同27分に交代、前田大然はハーフタイム明けからピッチに立った。

大会最多14回の優勝を誇るレアルは白星スタートとなったが、エースのカリム・ベンゼマが膝を痛めて前半30分に負傷交代した。カルロ・アンチェロッティ監督はモビスター・プルスに「明日の検査を待たないといけないが、メディカルスタッフの第一印象では深刻なものではなさそうだ」と語った。

同組のライプチヒ(ドイツ)はホームでシャフタル・ドネツク(ウクライナ)に1─4と大敗を喫した。

E組のチェルシー(イングランド)は敵地でディナモ・ザグレブ(クロアチア)に0─1で敗れ、黒星スタート。同組のACミラン(イタリア)は敵地でザルツブルク(オーストリア)と1─1で引き分けた。