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サイカ、みずほと融資の新手法 CM広告を債権化

日本経済新聞
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    株式会社WACUL 取締役CFO

    広告ビジネスは先に運用代行会社が広告枠を買って広告を流し、その後に運用代行会社が広告主からその費用を受け取ることになります。そのため、運用代行会社は売上が増えれば増えるほど、多額の先払いが発生してしまいます。

    このサイクルを変える方法は金融をうまく使うしか無いのですが、スタートアップのように運用代行会社そのものが赤字であったり規模がなければ、それだけ選択肢が減るものです。

    そうした状況でも多額の資金を欲する場合、自社全体の信用度を使って調達するには限界があります。そこで、自社が保有する資産のうち、信用度の高い資産そのものを切り出して、その資産の信用度をベースに融資を受ける方法を考案したのは素晴らしいですね。

    こうしたスタートアップによる新しい資金調達方法としては、スパイバーの事業価値証券化などが思い出されます。
    https://aivas.jp/20210115_2563.html


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    Funds取締役CLO/弁護士 Fintech協会常務理事

    ファクタリングとABL(Asset Based Lending)のミックスですね。みずほFGがこの手のストラクチャーものを手掛ける少し意外な気もしますが、興銀時代からのノウハウ蓄積を考えればさもありなんかも。

    サイカ社はクライアント企業に対する広告に係る報酬債権(対象債権)をSPCに譲渡することで資金調達し、みずほFGは対象債権を見合いにSPCに融資を行う、という仕組みと理解しました(時系列的にはみずほFGによるSPCへの貸付が先行するはずですが、将来債権を担保に入れる構成かな)。この場合、みずほFGとしては、サイカ社自体ではなく、対象債権の債務者(同社に広告発注した顧客企業)の信用力を評価することになります。CM広告代理事業の顧客は大手企業が比較的多いはずなので、担保資産として評価しやすいのだと思います。


  • 株式会社ユーザベース

    放送局から買ったCM広告を債権化してSPCに譲渡し、資金を借り入れ、顧客企業から回収。新たなABMの手段として、スタートアップの成長の支えになりえますね。

    一方、不必要にCM広告に費用を投じることを促進してしまう懸念もあるかと。そのあたりサイカとしてはマゼランを活用するのかと思うのですが、長い目で注視していきたいところ。


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