韓国サムスンに引き抜かれた日本人研究者の証言、給料1.7倍で「天国のような環境」
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上の者は下の者の生活を気にかけ財産を守る、
そういう信頼やご恩があるからこそ、下の者は上のために奉公し、一所懸命にやる。
そういう文化や考え方があったのに、いつの間にか上は下を労働力やコストとして計算する経済産業的な考え方になり、
下の者にだけ個人の権利はまともに主張せずまわりや会社のためを考え働き滅私奉公する習慣が残った。
上の人たちが経済産業的効率と自らの利益を優先することを選ぶなら、
下の人も、稼げない企業や給料を上げない企業、あなたがいなければ困るような経営しかできない企業はさっさと見限るべきで、ましてや有給をとるかとらないかを迷う必要はない。
経済効率的に言えばさっさと淘汰されて然るべき企業は日本にたくさんあると思う。
注目のコメント
韓国の会社に何度も出張に行ったことありますが、通訳はずっと日本の論文を翻訳してました。
そして、製造オペレーターは新卒で600万くらい貰ってました。
隣のラインに入ってるイタリアのエンジニアは1000万貰ってました。
ほぼ同じ仕事で日本人のエンジニアだった私は400万でした。
いま就活していますが、実際に手を動かす設計者の給料は400~600万。
コンサルとかアプリケーションエンジニアなら600~1200万とか。
実際に設計出来るやつが居ないと業界なりたたないのに、この給料じゃ物作り出来る人おらんくなるで?もともとエンジニアの出向事業を扱っていたのですが、日本はエンジニアに対する報酬がそもそも低いのはあるのですが、エンジニアが元請けや顧客と直でやり取りできる機会が少なすぎて収入が低くあるのも1つだと思っています。
完全な余談ですが、とあるエンジニアさん達を扱う事業を某中華系の企業様にMAした際に、エンジニア達の給与が格段に上がったと聞いております。
日本はITエンジニアにとどまらず技術者と技術を軽視し、勝手に湧いてくるもので廃れるわけが無いと思っている風潮がどこかあるように感じます。
投資のしどころが下手で技術も人も、様々なリソースが離れていくことに気づくことが出来ないと、成長競争に置いていかれることは必至でしょう。やーーー、しかもこの円安。。。新卒博士エンジニアに年収1000万すら出せないようじゃ、日本は技術人材の草刈り場になりますよ、、、もはや1000万って7万ドルですよね。。。カリフォルニアではそんなんで技術職は絶対雇えません。。。