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NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。いま知りたい注目ニュースを、わかりやすい解説や当事者インタビューなどでお届けする。
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コスメ・化粧品の総合サイト「@cosme(アットコスメ)」を中心とする広告・メディアサービスを展開。化粧品の小売事業や美容事業支援事業、海外事業も展開。
時価総額
423 億円
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Amazon is a leading online retailer and one of the highest-grossing e-commerce aggregators, with $386 billion in net sales and approximately $578 billion in estimated physical/digital online gross merchandise volume in 2021.
時価総額
265 兆円
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三井グループの総合商社大手。生活産業、化学品、エネルギー、金属資源、機械・インフラ事業などを展開。特に鉄鉱石、原油の生産権益量で高いシェアを有するなど、金属資源分野に強みを持つ。
業種
総合商社
時価総額
10.7 兆円
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web2でできることはまだまだあります。日本のEC化率は20%ほどに過ぎず、まだまだやれるスペースはある。しかし、ITの最先端は、もう消費者だけを見て経営するカスタマーサクセスの限界値に来ていると考えています。これ以上の消費者体験を作るためには、サプライサイドの改善なくしてドンドン困難になっている。
旅のサブスク「HafH(ハフ)」が3年でラグジュアリーホテルも含めた大手ホテルや、大手航空会社とご一緒できたのは、彼らの課題に真摯に向き合い、ブランドを大事にしていること自体にあると思ってます(まだまだできていないことは多すぎるのですが)。
この考え方は、まさに吉松さんから学んだことです。
本件は日本だけの話ではなく、LVMHがAmazonと取引しないなどのブランド大切にするサプライヤーがAmazonを選んでくれないのは世界中で起こっていることで、世界的にも相当示唆に富む案件であったと考えます。
消費者とサプライヤーは短期的にはゼロサムゲームの利益相反あるからこそ、そのバランスをとることが求められる。
普通は完全買収しかありえないのに、マイノリティ出資してでも連携したこと自体にその微妙なパワーバランスを感じます。
この微妙なバランスをどう昇華されていくのか、学ばせていただきたいと思います。
しかも店舗はオンラインのランキングと連携しているので、欲しいと思っていた商品がほぼ100%置いてあります。とても好きです。
提携のニュースを知った当初は「Amazonでも買えるようになるのかな?」くらいに思っていたのですが、吉松さんの狙いはそんなもんじゃなかった…🥺
小売の未来が見えてくる、とても面白いお話でした!
今回のAmazonとの提携によって、コロナ渦で傷ついた税務体質を癒しつつ、世界最大のECプラットフォームと提携することで、世界に誇れるネットとリアル店舗をつなげたビジネスモデル作りを加速させることを期待しています。
この書籍によると、「Amazon Effect(アマゾンによって覆される業界構造)」によって、倒産する企業も現れる中、
店舗はお客さんとの接点、ブランドの構築の場、はたまたデータ取得のための場であり、必ずしも売る場ではないという未来が描かれています。
中には、店内に本当の泊まりキャンプができる施設もある小売りもあるとか。
こうした小売店にとって、本当のライバルは同業他社ではなく、ホテルのような体験を売り物とする企業だそうです。
ただし、特にアメリカでは表層的な業績指標だけを見て「店舗閉鎖」を迫る圧力にさらされており、以上のような大胆な経営判断ができないとも指摘されています。
当時の数十名くらいの社員規模から拡大、上場され、コロナ禍を経て今、また新しい展開に。情報流と物流を組み合わせたモデルにどんな進化が起こるか、とても楽しみです。
もはや一定程度の答えが出ている世界。既にそれによる新規上場企業もそれなりに出ています。
後は各国での産業状況に合わせてどう変わるかと、さらに次のテクノロジーが出て最適解が変わるタイミングなどのダイナミクスの問題になる。
さて、日本xコスメはどうなるか今後を見ていきたいですね。
ところで吉松さんの髪型もじゃもじゃすぎん?(笑)
amazonの飲み込まれずに良いポジションで頑張って欲しいです。
たらればの話しですが、ZOZOと提携するのはZHDではなくAmazonのほうが最適だったと思えるほど、こういった資本提携の在り方が自然に感じられる日が来る気がします。