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歴史と必要性のバランス という言葉、なかなか味わい深いです。
ブランディングとポジショニングの境目は「お客様の体験があり、お客様の心に宿るかどうか」なのだと解釈しているが、愛されるブランドには常に名実共にという精神が中心にある気がする。
私の親がクラウンに乗ることに憧れていたのを思い出しました。「いつかはクラウン」というキャッチフレーズは私には余り馴染みないものでしたが、改めてクラウンのストーリーテラーを目にすると運転してみたくなります。

今回の新型クラウンは、従来までのモデルのスタイルに固執しないワイズピボット戦略だと感じます。
常に新しいものを取り入れつつ、何十年にもわたって愛され続けるというのは想像以上に難しいことだと思います。しかし昔から愛用している方々の譲れないブランドの核の部分を大切にしつつ、今のこの時代に需要されているものは何か、見極めて生み出されたモノが持続可能なブランドを作り上げていきます。「このブランドこんなこともしてるんだ」と新規ユーザーが惹かれるようなものを生み出せば、昔と比べ情報発信は確実に早くなっているのですぐに話題となり、多くの人の目に留まりやすくなっています。そのためにはまず伝統を守りつつ市場の需要を見極める、これが最優先事項であると感じました。
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