海を渡るIT起業家たち 集合先はシンガポール
日本経済新聞
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注目のコメント
概ね同意。はっきりいってシンガポールはパラダイスでも何でもない。低い法人税と実質ゼロのキャピタルゲイン課税が魅力的には映るが、高い物価と家賃、それほど安くない人件費等、いろいろ勘案すればデメリットもそれなりに多い。シンガポールに来ればアジアのハブだから情報もすぐに集まると思いがちだが、結局はどのようなネットワークを構築するかにすべて依存しているので、そんなに簡単な話でもない。
記事内に「数十億円の資産か、5千万円ほどの年収がないと、移住する経済的メリットは実感できないだろう」という記述があるが、ちょっとそれは極端だとは思うが、その半分ぐらいはないとキツイだろうなというのが個人的な感想。僕はいま日本法人からシンガポールの現地法人に完全に転籍してしまったので、いわゆる日本企業の駐在員的なベネフィットは皆無だが、まあシンガポールなかなか厳しい街である。