NHK40代男性管理職が過労死 「長時間労働の負担あった」
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何やら、ある種の業界を勝手に定義付け、長時間労働が所与の前提であり、生き残れなかったものは、落伍者。あまつさえ、それが嫌ならその世界に入るなと宣う経営者も多いですよね。
適切な労務管理を欠いた安全配慮義務違反での債務不履行や、不法行為になりうることを経営層は理解すべき。それは洋の東西を問わず、指揮命令を前提とした労働契約に内在しているものです。
追記
全くの主観ですが、VUCAとか低成長とか時代は変わっているのに、こと、労務管理や労働慣行はどうでしょうか。
長時間労働でも果実が得られた時代と比して、一義的な価値観が消失した現在は、もしかすると、精神的負荷は、より強く感じるようになってるのではないでしょうか。
注目のコメント
見方は様々でしょうが、午後7時のニュースは新聞で言う一面(この発想こそがおかしいという批判はあります〕です。その中で、長い尺をとって謝罪したことは、オールドメディア的には評価したいと思いました。ただ、佐戸未和さんの不幸な過労死があった同じ持ち場でまた、です。というのは、彼女の死から何を学んだのかという憤りも同時にわきます。私も、よく生きて来られたなあ、と感慨するような半生を送り、またそれを後輩にも求めてきました。時代が変わる時は、当たり前が異常になる時、最も強固と思われた組織から崩れていく時です。自民党の統一協会の問題も無関係に見えてもそこに通底していると思われます。旧世代は脳みそを洗って時代を見つめる時です。
普通に考えて殺人罪または業務上過失致死に匹敵するのに
「深く反省し、再発防止を徹底す」
これで許される社会が間違っていると思います。
徹底的に調査をし、適切な対応が求められます。
管理職とのことですが、いわゆる名ばかり管理職だった可能性も否定できない。
あと、産業医面談は実施基準が労働安全衛生法で明確に決められています。
それを下回っていたとしたら、人事の怠慢として会社の責任です。私が新聞社に入ったのは28年前。無定限な働き方が当たり前のものとされてきたあの時代からは、いや10年ほど前と比べても、報道機関の働き方改革は意識の面ではずいぶん変わりました。ただ仕事の量ややり方が劇的に変わったかというと、意識の変化ほどには変わっていないように感じています。残量抑制、休日奨励を訴えるだけで改善が進むものではなく、それを可能にするために働き方の実際をどう変えていけるのかが課題です。