IAEA、原発の調査開始　ロシア砲撃か、5号機停止

国際原子力機関（IAEA）一行のキーウからザポロージェへの道中は、障害もありましたが、無事到着し、とりあえず数時間の調査を行いました。
　移動中にも砲撃があったり、原発近辺での戦闘（ロシア側によれば、「ボートに乗ったウクライナ軍特殊部隊60人が原発を襲撃しようとしたのでロシア軍の攻撃ヘリで撃退した」）らしきものがあったりしました。
　ロシア軍も何度も足止めしましたが、IAEAのグロッシ事務局長自らが率いていたこともあり、到着しました。

IAEA一行としては、今後も調査を継続し、できれば原発に常駐したいとのことですが、それができるかどうかはまだわかりません。
　初日の調査結果については、IAEAからは具体的なことは公表されていません。ロシア軍支配地域にいるうちは発表できないのでしょう。