経常利益最高=内部留保500兆円突破―4~6月期法人企業統計
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下の報道発表資料が元ですね。P.22のバランスシートの中から、なぜ利益剰余金だけを取り出して内部留保と呼び方を変えて取り上げるのか。
https://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/results/r4.4-6.pdf
注目のコメント
日本はこれからの40年間で3100万人の人口減が予想されています。実質賃金も1996年以降低下傾向で、このような環境下で売上が伸びる見通しが立たず、設備投資などを減らし、内部留保を増やそうとするのは個々の企業で見れば自然な流れなのかもしれません。
輸出企業は売上に占める国内市場が限られているためそれでいいのかもしれませんが、日本のGDPの6割を占めるのは個人消費です。これが伸びなければどんどん日本経済は縮小してしまいます。個々の企業が設備投資や賃上げを自発的に行えない環境であれば、政府が主導し、最低賃金の引き上げを含めた賃上げの流れを生み出し、消費が活性化する好循環のきっかけを生み出すしかないのではないかと思います。【只今一言】資本主義の基本に立ち返るならば
内部留保を積み増して手元の現預金を増やすのが目的になるのは望ましい事ではない。
むしろ、先行きが見えないからこそ、着実に新しい領域に投資していくべきだろう。
そうでないと、優秀な社員からどんどん離脱して、結局、新しい事を始める時に優秀な社員の採用コストが増大してしまう。