「子ども340万人が被災」パキスタンの大規模洪水。ユニセフが緊急資金呼びかけ
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ユニセフではないがパキスタンの洪水の被災者に対して寄付をした。この手の災害の難しいのは災害の規模が大きい割にはニュースになりにくい部分。ウクライナのような戦争のようなインパクトがない。洪水は世界各国でおこっていて今回のはかなりデカイのだが映像での違いがあまりない。
例えばウクライナから避難する人も凄く苦労をしていると思うが、それでも家の財産を持って移動できるだろうから避難先で食べ物を買ったりできるだろう。難民規模も1100万人・・・それ自体も膨大な数なのだが、パキンスタンの被災者は約3300万人とも言われる。濃淡はあるだろうが生活インフラをまるごと奪われ預金があっても引き出せるような状態でもない。食料などいっきにダメになり現地の情報では野菜などの価格が高騰してるようだ。
だがニュースの扱いと同様に寄付総額は数十分の1になるだろうと思う。台風などの大災害でも象徴的なエリアに支援物資が集中したり、いろいろ難しい。たぶんそういう情報と被害と必要な支援と緊急性なんかを研究する人が必要だろうと思う。
例えば死者数は被害の大きさの1つの目安ではあるが、かならずしも必要な支援額とは比例しない。なぜなら町に核兵器が落ちて住人100万人が即死、といった場合は支援のしようがない。みんな死んでいるのだから、支援は生きている人に必要なもの。ユニセフ(国際連合児童基金)は8月29日、豪雨が続いて大規模な洪水が発生したパキスタンで甚大な被害が発生しているとして、緊急支援活動を支える3700万ドル(約50億円)の緊急資金を国際社会に対して求めたそうです。
過去30年の平均降水量の5倍以上の量の雨がパキスタン南部に降り続き、パキスタンに4つある州のうち3つの州で、大規模な鉄砲水や浸水が発生。
この洪水により、340万人の子どもを含む640万人が深刻な影響を受けているとのことです。