JR東日本、鉄道人員4000人縮小へ 不動産などに再配置
日本経済新聞
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注目のコメント
人の異動はあってしかるべきですが、ワンマン運転や保守のデジタル化での削減ということだとすると、車掌の専門職や保守の専門職でないことを祈ります
仮にそれしかやってこなかった人が不動産に移って何をするのか
一つの仕事で長い間、というのは一見社員思いに見えますが、実は残酷な仕打ち、ということになってなければいいですが駅ナカや駅ビルという一等地で利用者を囲い込み、まちの回遊性を阻害するその威力は凄まじい。
一方、そればかりに力を入れすぎると、少子高齢化の波の中で乗降客数増を自ら抑え込みかねない。
また、地方の駅ではそんな一等地での駅ビル投資すら採算合わない。
民間企業なんでこれ以上は言いませんが、公共交通機関を担ってますので、地方のローカル路線の維持も含め、ご安全にかつ適度な成長戦略でよろしくお願いします。人の移動を支えてきた産業は、これからが正念場。
米国であれば、レイオフなどによって人員を適正規模に調整するところだが、敢えてそれをせず社内の別部門への配置換えによって対応しようというのは、ある意味とてもJRらしいと思う。課題は、①社員の再配置と同時に行うリカレント教育をどうするかと、肝心な②不動産の適正な利活用の見極め、だといえる。②については人々の生活様式が変化するなかでの取り組みになるわけで、データによる分析能力と機動的対応がとりわけ重要になってくる。まさに、日本の縮図のような「社会実験」に日本を代表する企業の一つJR東日本のみなさんがどう取り組み、結果を出していくのか、注目してまいりたい。