アマゾン配達員「疲労で車が大破、血だらけなのに配達させられた」、過酷労働で労組結成の動き
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辞めるべきだが、辞めたら次の職見つかるだろうか?探す間の生活費がそもそも貯蓄できていない。
専属請負契約とかよくわからないけど働かないと...
という負のスパイラルにおちてただ運び続けて貰うほうが、アマゾンには安く使えて得なんだろうな。
その状態は鬱だろうが、個人事業主はいつでも辞めることができるからー。て本当にそうなのか?
注目のコメント
普段から日常的にAmazonプライムにお世話になっている身としては、とても申し訳なく思う記事でした。楽天に乗り換えたらいいのですが、楽天は送料がかかるし・・・とAmazonに取り憑かれているのですが、この送料無料はこんな過酷な労働現場ありきで成り立っているんですね。配送中の事故が4割とは、すごいコストをドライバー自らが払って配達されているとのこと。
実際には雇用者ー労働者と変わらないのに業務委託契約な点が問題とのこと。本来の業務委託は、はたらく人に時間もやり方も一切の裁量を与えられているというもので、業務委託を発注する会社から指揮命令を受けないものです。
自由でフレキシブルなはたらき方を求める流れが社会全体にあり、かつ日本の労働基準法が厳しいというのも相まって、本来は業務委託であるべきでないはたらき方や業務内容でないにも関わらず、会社が業務委託契約を提示し、はたらく人もそれを受け入れてしまうというというケースは、Amazonに限らず他業種・他企業でもこれから散見されていくかもしれません。またAmazonが何かやらかしているのかと思いきや、「配達員らは、いずれも下請業者との間で業務委託契約を締結し、アマゾンとは直接契約を結んでいない」って…
まずはその下請業者と下請法なり独禁法なりを使って交渉するなり、公正取引委員会にねじ込むなりすればいいでしょうに。
「疲労で車両が横転し、大破する事故を起こし、血だらけになっているにもかかわらず、休めず包帯を巻いて車を乗り換えて最後まで配達をさせられた」というのも、心情的には大変だとは思います。
ただ、運送請負契約は最後まで配達を完了する契約ですので、それができなければ債務不履行となります。疲労が原因だとすれば、なおのこと事業者としての過失の問題となります。よって、できない仕事は断ればいいのです。
この仕事を断れるかどうか、つまり注文の諾否の自由が認められているかどうかが、労働者としての、いわゆる「使用従属性」に関する判断基準(※)のひとつなのですが、これに言及がないところを見ると、実は注文の諾否自体は自由なのではないでしょうか?
それから、「AIによる配送指示という直接的な指揮命令」とありますが、この記載だけでは判断がつきかねますが、一般論として、運送請負契約における注文者からの荷物の配送指示は、契約の性質上、無くてはならないものであり、これをもって「指揮命令」というのは無理があります。
総じて筋が悪い方法じゃないかと感じます。Amazonも、こういう主張には十分に対策済みなんじゃないでしょうか。
※ https://jsite.mhlw.go.jp/osaka-roudoukyoku/library/osaka-roudoukyoku/H23/23kantoku/roudousyasei.pdfなかなかすごい実態ですが、単純な疑問として、本当に業務委託ならば拒否すればいいんじゃないか、と思いますけど違うんでしょうか。
また、残酷な描写ですが、請負契約なのであれば、仮に事故を起こして血だらけになったとしても、配達しないと契約不履行になってしまいますよね
"出勤時間が毎朝指示されており、「こうした実態からすれば、配達員は労働者にほかならず、配達員との間の『業務委託契約』は偽装であり、実態に基づき労働契約であることは明らか」"